3代目 X70型 1985-1988 セダン・ワゴン・ハードトップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/08 04:14 UTC 版)
「トヨタ・クレシーダ」の記事における「3代目 X70型 1985-1988 セダン・ワゴン・ハードトップ」の解説
ボディパネルについては、日本国内向けマークIIセダンをベースとしクレスタのフロント周りのパネルを流用していた。 また、歴代のクレシーダの中でもっとも販売台数が多いモデルでもある。 北米モデル、ヨーロッパモデルについてはセダン・ワゴンが存在し、中東およびガルフ諸国については、日本国内同様4ドアハードトップ・セダン・ワゴンが存在。またオーストラリア向けにはセダンモデルのみが存在した。 3タイプのボディのうち4ドアセダンは仕向け地にもよるが唯一サンルーフの設定が存在した。 北米ではセダン (MX73) は5速マニュアルトランスミッションもしくは4速オートマチックトランスミッションの設定から選択することが可能であり、ワゴン (MX72) は4速オートマチックトランスミッションのみの設定であった。 また1987年モデルにてワゴンは廃止され、セダンのみの設定となる。 北米向けなどでは1989年からX80系にバトンタッチするが、一般諸国向けに関してはセダンボディ・ワゴンボディ共に1993年まで生産が継続され、X70系の最終モデルには南アフリカ向けの設定としてスープラなどに搭載される7M-GEU型エンジンを搭載したモデルが存在する。 日本国内ではマークIIワゴン (GX70G) にクレスタ (GX71) の角型四灯式のフロントマスクを流用するといったカスタムが存在しているが、中東向けについては規格ヘッドライトの部品入手のしやすさから、このカスタムと同様の組み合わせをメーカーで設定し販売していた。
※この「3代目 X70型 1985-1988 セダン・ワゴン・ハードトップ」の解説は、「トヨタ・クレシーダ」の解説の一部です。
「3代目 X70型 1985-1988 セダン・ワゴン・ハードトップ」を含む「トヨタ・クレシーダ」の記事については、「トヨタ・クレシーダ」の概要を参照ください。
- 3代目 X70型 1985-1988 セダン・ワゴン・ハードトップのページへのリンク