3代目 W176型とは? わかりやすく解説

3代目 W176型 (2012年 - 2018年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 03:21 UTC 版)

メルセデス・ベンツ・Aクラス」の記事における「3代目 W176型 (2012年 - 2018年)」の解説

2012年ジュネーヴ・モーターショーにて世界初公開された後、同年秋に欧州発売。 本モデルよりボディサイズBクラスと同じCセグメント級へと移行し全長を約400 mm延長する一方先代同様、同じFF方式ながらもサンドイッチ構造をやめ、Bクラス(W246型)と同じMFAプラットフォーム採用したことでフロア高さを低く抑えたその結果全高を約160 mm大幅に下げCd値を0.26と大幅に向上させることに成功同時にスポーティーなフォルム確立するとともにアウディ・A3BMW・1シリーズなどといった他社Cセグメントライバルへとキャラクター大幅に転換させた。 ラインナップ大きく分けてエフィシェンシー」と「シュポルト」があり、「エフィシェンシー」には「スタイル」、「アーバン」、「AMGスポーツ」のトリム内装オプションがある。 エンジンガソリン仕様2701.6リットル直列4気筒直噴ターボエンジン搭載した「A180エフィシェンシー」、「A200エフィシェンシー」、2.0リットルの「A250エフィシェンシー」、AMG開発初期段階から携わった2.0リットルの「A250シュポルト」、そしてM133型 2.0リットル直列4気筒直噴ツインスクロールターボエンジンを搭載した「Mercedes-AMG A45」がある。2リットルエンジンは1.6リットルエンジンボアそのままに、ストロークアップさせたロングストローク仕様エンジンとなっている。またA250には310mmの大口径フロントブレーキが搭載されブレーキキャリパーは1.6リットルモデルと同容量ながら赤く塗装されたものが装着された。AMG A45には350mmのブレーキディスクBrembo製4podキャリパー装着されるディーゼル仕様ではOM607型 1.5リットル直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンを搭載した「A180 CDIブルーエフィシェンシー」、OM651型1.8リットルの「A180 CDIブルーエフィシェンシー」と「A200CDIエフィシェンシー」、そして2.2リットルの「A220CDIエフィシェンシー」がある。 環境性能面でガソリン車全車ユーロ6」に対応しているが、ディーゼル車全車ユーロ5」対応にとどまっている。 外観は、各モデルの差は少ないが、1.6リットル仕様のA180の左右2本出マフラーダミーであり、本物マフラー車体後部下面開口している。前部バンパー下面左右のエアインレットは、AMG A45ではインタークーラーが備わるが、それ以外モデルではダミーとされ目暗がされている。 後に発表されることになるCLAクラス(C117)、GLAクラス(X156)ならびにインフィニティ・Q30/QX30は当代ベースとしている。

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