3代目 (2002年-2007年) V35型
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2002年1月にセダン、2002年6月にクーペの販売が開始された。 G20よりも大型化して発売した日産・スカイラインの姉妹車である。ベースであるV35型スカイラインは日本国内では不評、2ドアクーペモデルに関しては特に不評であったが、北米では2003年のモータートレンドカーオブザイヤーに選ばれ、さらに、2003-2004年のカー・アンド・ドライバー誌10ベストカーに選ばれるなど好評であった。クーペについては、北米市場においては、日産・フェアレディZが、2002年以降のモデルから2シーター専用車種となったため、従来のフェアレディZの4シーターを求めたユーザーに対応する位置づけであった。なお、クーペは2007年の次期型クーペの発売まで販売が継続され、セダンは2006年に発売を終了した。 ATTESA E-TSを採用した四輪駆動モデル「M35x」も設定された。 2004年にはクーペに新色が追加され、2005年にはマイナーチェンジが行われた。インパネのレイアウトの変更がなされ、初期型モデルにおいて欠陥のあったブレンボ製のブレーキの採用が中止された。 また、2005年7月には韓国市場へ投入が開始された。 生産拠点はM20の追浜工場から日産自動車栃木工場に移管され、V36型もここで生産されている。 クーペ リア(クーペ)
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