3代目 X30/40型とは? わかりやすく解説

3代目 X30/40型(1976年 - 1980年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 17:38 UTC 版)

トヨタ・マークII」の記事における「3代目 X30/40型(1976年 - 1980年)」の解説

2代目販売苦戦踏まえ小型上級車市場幅広い顧客対応することを基本方針とした。開発コンセプトは「堅気になろう三代目」。デザイン当時アメリカ車の「ヨーロッパ調セミクラシック」に影響受けており、単眼2灯式のシンプルなマスクから「ブタ目」の通称を持つ。先代まではボディタイプによって車両型式異なったが、排ガス規制に伴い適合した規制内容によって型式振られるようになったため、2/4ドア違いなどは型式だけでは分からなくなった衝撃吸収バンパー後期型のみのメーカーオプションデビュー時点でのエンジンバリエーション6気筒2600(4M-U)2000M-U2000EFIM-EU4気筒2000(18R-U)。6気筒51年排ガス規制適合となったちなみに歴代マークIIとしては唯一DOHCエンジン存在しないモデルとなったサスペンション前輪マクファーソン・ストラット(全車)、グランデLGツーリングGSL後輪セミトレーリング・アーム4輪独立懸架。他は4リンク(ワゴンバン後輪リーフサスペンション)。なお、4輪独立懸架車は4輪ディスクブレーキとされた。また、この代から最上級グレードグランデ」(Grande)が登場マークIIとしては初めての3ナンバーとなる2,600ccの4M搭載したモデルもある(2600グランデ)。オート店で販売される姉妹車チェイサー1977年登場している。また、輸出仕様車であるクレシーダ登場もこの代からである。なお、ハードトップトヨタ車体バンワゴン関東自動車工業開発担当した1976年12月 - フルモデルチェンジ1977年4月 - セダン1800追加エンジンは3T-UでTTC-Cにより51年排ガス規制適合1977年6月 - 6気筒2000EFIM-EU53年排ガス規制適合となる。ハードトップ1800追加1977年11月 - 1800の3T-Uが53年排ガス規制適合となる。 1978年2月 - 2600の4M-UをEFI化して53年排ガス規制適合(4M-EU)。同時に20002600ともATを従来3速からオーバードライブ付き4速変更1978年8月 - マイナーチェンジフロントグリル形状セダン/バン/ワゴン縦桟)とハードトップ(ブロックタイプ)で意匠変更前期型ではコンビネーションランプに一体化されていた後退灯が独立大型化。フロントクリアランスランプもマークIIマーク入ったデザインに。大型衝撃吸収バンパーを2.6/2.0L車にオプション化。4速ATをM-EU搭載車にも拡大採用ブランド名が「トヨペット」から「トヨタ」へと変わったため、トランクリッド銘板も「TOYOPET」から「TOYOTA」となる。 1978年9月 - 4気筒2000従来の 18R-Uから 21R-Uに変更53年排ガス規制適合となる。 1979年3月 - 6気筒2000キャブレターM-U53年排ガス規制適合となる。 1979年8月 - 1800にATを追加1979年9月 - ディーゼル追加エンジン先にクラウン搭載されていた4気筒2,200ccのL型マークIIディーゼルはこれが初。4速ATも選べた。 1980年4月 - 一部変更フロントグリルマーク丸型角型へ。特別色のツートーン設定3代目販売終了前月までの新車登録台数累計192937台。

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