3代目 Y3型(1993年-1998年)
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「ヒュンダイ・ソナタ」の記事における「3代目 Y3型(1993年-1998年)」の解説
1993年ドイツのフランクフルトモーターショーにてデビュー。 年代は不明だが、モスクワ国際モーターショーで最優秀賞を受賞した。 素早い印象のデザインが受け、10万台以上の販売実績を誇るベストセラー車になった。 1995年3月にソナタIIの兄弟車として「ヒュンダイ・マルシャー」が販売された。 マルシャーはソナタIIよりも上級モデルとして位置付けられ、ソナタIIには搭載されていないV型6気筒2,500ccエンジンなどの設定もあった。しかし、韓国国内ではサイズが中途半端な上にニューグレンジャーに客を奪われ、わずか3年ほどで販売を終了した。メディアからの評判も厳しく、ヒュンダイの歴代モデルの中では最悪の失敗作だと言われている。 派生車種 マルシャー 1996年2月にはフェイスリフトモデルがデビュー。 韓国国内での発売当時のキャッチコピーは「名品の完成」。 現代自動車30周年を記念し、リヤスポイラーや専用ホイールを装備したスペシャルモデルが1997年に発表された。 販売台数が決して悪かったとは言えないが、「前代モデルのマイナーチェンジ」に「III」を付けたことに拒否感を持つ人もいた。そのおかげか、販売実績は1代目を除いて最低だったといわれている。 韓国国内では高校生の間で同車のエンブレムを持つことが流行した。→#ソウル大合格を呼ぶエンブレム
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