2012年春夏モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:47 UTC 版)
XS5(55V型・LED REGZA) - 4K UHDパネルと複数の超解像技術を駆使した「4K2K超解像技術」により緻密で高精細な映像を実現。さらに、デジタルカメラなどで撮影した画像を美しく再生する「4K2K写真再生」を追加し、ビューワーとしての性能を付加した。外付けUSBハードディスク録画に対応しており、地上デジタルチューナーを3基搭載したことで2番組同時録画中でもさらに別の番組を視聴できる「地デジ見ながらW録」や長時間録画にも対応している(2番組同時録画時にも長時間モードの設定が可能)。本体デザインは最薄部と奥行きがより薄くなり、液晶パネル周囲のベゼル部も極小化した新スリムデザインキャビネットを採用したことで、同じパネルを採用する55X3よりも2.5kg軽量化された。なお、本シリーズはX3シリーズとは異なり、3D関連機能は非搭載。 ZT3(42V型/47V型・LED REGZA) - 最大6チャンネル・約30時間分の番組を内蔵HDDに一時保管できる「タイムシフトマシン」を搭載。チャンネル数の設定や時間帯・曜日などの細かな設定も可能で、チャンネル数や曜日などに応じて一時保管可能時間も変動される。なお、本体に内蔵されている1.5TBの大容量HDDは「タイムシフトマシン」専用となっているが、外付けUSBハードディスクによる録画にも対応しており、「タイムシフトマシン」で録画した番組のダビングができるほか、タイムシフトマシン用とは別にもう3つの地上デジタルチューナーが備わっているため、2番組同時録画中にさらに別の番組を視聴できる「地デジ見ながらW録」に対応。また、「レグザエンジンCEVO」が制御する精密な映像を引き出すために、IPSパネルを採用し、毎秒120コマの倍速稼働と8分割バックライトスキャンにより効果的に残像を抑える「アクティブスキャン240」を搭載している。 G5(40V型/50V型・LED REGZA) - デジタルダブルチューナー搭載により、外付けUSBハードディスクによる番組録画中でも別番組を視聴できる「ウラ録」を搭載。また、「マイフォルダ」により、録画した番組をフォルダごとに整理できるほか、録画予約時にフォルダを指定しておくことも可能。さらに、ゴルフ番組に対応した専用の高画質化処理を行う「ゴルフモード」やジャンルがあらかじめゴルフに設定してあるため録画予約の際にゴルフ番組を素早く検索できる「ゴルフ番組検索」を搭載。極限まで余分な部分を削った「ナローベゼル」の採用により、50V型の場合、9年前の37V型(37L4000、幅118cm)よりも幅が4.2cm短くなったため、今と同じスペースのままでサイズアップすることも可能である。当初は50V型のみだったが、2011年9月に40V型を追加発売した。 S5(32V型/40V型・LED REGZA) - 画面直下にLEDを配置した「ダイレクトLEDバックライト」により高コントラストを実現。さらに、32BC3の約2.5倍に拡大した開口部を持ち、高性能フルレンジユニットを搭載した「ダイナミックフロントスピーカー」を搭載し、明瞭度が高く歯切れが良い高音質も実現。外付けUSBハードディスクと接続することで外出前に予約録画ができる「シングルチューナー留守録」に対応。G5シリーズ同様に「ナローベゼル」を採用しており、32v型の場合、9年前の26V型(26L4000、幅82cm)よりも幅が8.7cm短くなったため、今と同じスペースのままサイズアップすることも可能である。 R3(22V型/26V型/32V型・LED REGZA) - 高コントラストが特徴のLEDバックライトと広視野角が特徴のIPSパネルを採用し、快適な視聴を実現。外付けUSBハードディスク録画に対応しており、デジタルダブルチューナー搭載により番組録画中でも別の番組を視聴できる「ウラ録」に対応。さらに、別の部屋にある「レグザブルーレイ」やDTCP-IPサーバーにダビングした番組を視聴できる「レグザリンク・シェア」に対応した。 HB2(32V型/40V型・LED REGZA) - 500GBハードディスクとブルーレイディスクドライブを搭載したREGZA初のオールインワンモデル。これ1台で内蔵ハードディスクや外付けUSBハードディスクへ録画し、さらに、録画した番組をブルーレイディスクやDVDにダビングして残すことができる(ブルーレイディスクやDVDへ直接録画することはできない)。ダビングの際は「ぴったりダビング」により、ディスク1枚にぴったり収まるように画質レートを自動変換してダビングされる。また、地上デジタルチューナーを2基搭載しているので、録画中も別の番組を視聴できる「ウラ録」に対応。32V型は広視野角のIPSパネルを採用。40V型は「倍速・モーションクリア」を搭載している。 B5(19V型/24V型・LED REGZA) - 外付けUSBハードディスクと接続することで外出前に予約録画ができる「シングルチューナー留守録」に対応したパーソナルモデル。G5シリーズ・S5シリーズ同様に「ナローベゼル」を採用しており、24V型の場合、7年前の20V型(20LC100、幅53.8 cm)よりも幅が3cm大きくなった程度なので、今と同じスペースのままサイズアップすることが可能である。 AC4(32V型) - レグザエンジンや超解像技術「レゾリューションプラス4」などを搭載し、番組表やカーソルキーなど、使用頻度の高いボタンの配色を変え、文字やボタンを大きくして使いやすくした「ラージフォントリモコン」を採用した高画質ベーシックモデル。録画関連機能は搭載しない。 ※レグザリンク対応。 ※超解像技術:XS5は「4K2K超解像技術」、ZT3は「レゾリューションプラス6」、G5・S5・R3・HB2・B5・AC4は「レゾリューションプラス4」を搭載。 ※映像エンジン:XS5・ZT3は「レグザエンジンCEVO Duo」、G5・S5・R3・HB2・B5・AC4は「レグザエンジン」を搭載。 ※画質自動調整機能:XS5・ZT3は「おまかせドンピシャ高画質3」、G5・S5・R3・HB2・B5・AC4は「おまかせドンピシャ高画質2」を搭載。
※この「2012年春夏モデル」の解説は、「レグザ」の解説の一部です。
「2012年春夏モデル」を含む「レグザ」の記事については、「レグザ」の概要を参照ください。
- 2012年春夏モデルのページへのリンク