2010年秋冬モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:47 UTC 版)
ZG1(42V型/47V型/55V型・LED REGZA) - CELL REGZA XE2に採用されている「ハイスピードクリア4倍速」を搭載した3D対応プレミアムモデル。CELL REGZAの3D対応モデル(X2・XE2)と異なり、レグザ3Dグラスは別売りとなる。スカパーHDのLAN再生に正式対応。基本性能はZ1とほぼ共通である。 ZS1(32V型/37V型/42V型) - ハイクラスモデル。バックライトやパネルの種類を除けば、後述のLED REGZA Z1シリーズとほぼ同じ機能を備えている。さらに、37V型と42V型には倍速映像とバックライト制御を駆使して1秒間に240コマの映像を描写させて残像感を低減する「Wスキャン倍速」を搭載。また、USBやLANを経由したハードディスク録画に対応する他、地上デジタルチューナーを3基搭載したことで、番組を見ながら別の2番組を同時録画ができる「地デジ見ながらW録」も備える。 F1(46V型/55V型・LED REGZA) - 業界最薄となる奥行29mmの超薄型パネルを採用。「エコロジカルスタイリッシュモデル」をコンセプトに薄型化による消費電力の低減、最小限の要素に収めたボディ設計、梱包箱のスリム化により梱包緩衝剤を大幅に減らし1回の運搬量アップによりトータルでCO2削減に貢献する。またZG1と同様に「ハイスピードクリア4倍速」を搭載し、3D映像の視聴に対応。USB経由によるHDD録画も可能。こちらもレグザ3Dグラスは別売りである。 AE1(32V型・LED REGZA) - 機能を厳選した「LED REGZA」のベーシックモデル。Z1と同じく、高画質と低遅延を両立したゲーム機能「ダイレクトモード2」を搭載。 GL1(12V型/20V型・グラスレス3Dレグザ) - 民生用液晶テレビとしては世界で初めて、専用メガネなしで3D映像を視聴できるモデル。1次元インテグラルイメージング(光線再生)方式を採用しており、視野位置に応じて位置や角度が異なる複数の映像を同時に映し出し、左右それぞれで異なる映像をとらえることで専用メガネがなくても立体映像を認識することが可能となる。この原理を応用し、9つの映像をリアルタイムで生成し、液晶パネルから垂直レンチキュラーシートを通して映し出すことで高画質の3D映像を実現した。また、3D対応モデルでは珍しく、パーソナルサイズをラインナップする。20V型には「CELL REGZA」と同じ高性能プロセッサ「Cell Broadband Engine」と多視差変換LSIを組み合わせた「グラスレス3D専用CELLレグザエンジン」を、12V型には映像処理LSIと多視差変換LSIを組み合わせた「グラスレス3D専用レグザエンジン」をそれぞれ搭載する。 ※レグザリンク対応。 ※超解像技術:F1・ZG1には3D映像にも対応する「レゾリューションプラス5」を、AE1・ZS1には「レゾリューションプラス4」を搭載。 ※映像エンジン:ZS1・ZG1には「レグザエンジンDuo」、AE1・F1には「レグザエンジン」を搭載。 ※画質自動調整機能:F1・ZG1には3D映像対応の「おまかせドンピシャ高画質3D」を、ZS1には「おまかせドンピシャ高画質3」を、AE1には「おまかせドンピシャ高画質2」を搭載。
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2010年秋冬モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 15:36 UTC 版)
「CELL REGZA」の記事における「2010年秋冬モデル」の解説
X2 - 毎秒240コマの4倍速で再現し、しかもバックライトのON/OFFを駆使することで効率的に残像感を減らす「Wスキャンハイスピード4倍速」を搭載。さらに、3,072個のLEDとコントロールシステムにより業界トップクラスのピーク輝度を実現する「メガLEDパネル」を搭載した。また、放送をさかのぼって自由に番組を楽しめる「タイムシフトマシン2」を搭載。録画する曜日や時間帯を指定できるようになったほか、X1では録画するチャンネル数を問わず固定されていた最大録画時間も設定したチャンネル数に応じて変化し、最大で約102時間(1~2チャンネル設定時)まで録画時間を延ばすことが可能になった。音質もさらにこだわり、総合出力100Wのリニアフェーズフィルター搭載マルチアンプシステム「CELLレグザパワーオーディオシステム」を搭載した。(2010年10月下旬発売) XE2 - 4倍速機能がバックライト制御なしの「ハイスピード4倍速」、液晶パネルが「4倍速LEDパネル」、音質がXリニアフェーズフィルター搭載マルチアンプシステム「CELLレグザオーディオシステム2」に変更されている点以外はX2と共通。また、ラインナップも55v型に加え、46v型もラインナップする。なお、LEDバックライトの採用により、ディスプレイ部は奥行き29mmの超薄型設計となっている。(2010年10月上旬発売) ※映像エンジンに「CELLレグザエンジン」、超解像技術に「CELLレグザ 3D超解像技術」を採用。「おまかせドンピシャ高画質3D」も搭載する。X2シリーズ・XE2シリーズ共専用グラス「レグザ3Dグラス」1個が同梱される。
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