KCP3.x
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 23:48 UTC 版)
2010年5月にクアルコムのモバイル用プロセッサ「Snapdragon S1」(QSD8650・1GHz)用に最適化されたKCP3.0が発表され、同キャリア向けのS004およびT004にそれぞれ搭載された。なお、機能面に関してはKCP+にほぼ準拠しているが基となるプラットフォームがこれまでのBREWから後発のPT003に採用されているBrew MPに変更となった。KCP+での共通化部分に加え、一部のハードウェアも共通化されている。 また、2010年秋冬モデルの一部と2011年春モデルのWIN HIGH SPEED対応機種にはKCP3.1が導入され、更に2011年夏モデル以降のWIN HIGH SPEED対応機種にはKCP3.2が導入された。こちらはクイックアクセスメニューがセルフメニューに置き換わっているほか、モバイルアプリ版のSkype auに対応となった。 2014年冬モデルのMARVERA2 KYY09を以ってKCP+の系譜となるKCP3.xを搭載した音声端末の新規開発が終了した。
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