20000系
「環境と人にやさしい」をテーマに開発された車両で、平成12年2月にデビューしました。車体の素材にはアルミを使用し、大幅な軽量化を実現。走行音を減少させるとともに、電力回生ブレーキの採用と相まって電力消費量を抑え、省エネルギーにも貢献しています。また、このアルミ車体や座席のクッションなどは、リサイクルにも配慮されています。車内には車いすスペース、ゆったりとした幅のバケット形座席、きめ細かい温度調節が可能な空調などを備え、お客さまに快適にご利用いただけます。また、西武鉄道の車両としては初めて、ワンハンドル・マスコンや、LEDによる車外の種別・行先表示を採用しました。 |
固定 編成 | 保有 車両数 | 車 体 | 走行装置 | 製造 初年 | ||||
扉数 (1両片側) | 座席 配置 | サービス 設備 | モーター 出力 kw/h | 制御 方式 | ブレーキ | |||
8・10 | 88 | 4 | ロング | 135 | VVVF※ | 空気・ 回生 | 平成11年 |
※(IGBT・ベクトル制御) |
20000系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/01 00:00 UTC 版)
20000系(20000けい)、20000形(20000がた)とは、20000の数値を使用する、ないしは5桁の数値のうち上1桁目に「2」を使用する体系を持つものを指す。
- 1 20000系とは
- 2 20000系の概要
20000系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:13 UTC 版)
「相鉄20000系電車」の記事における「20000系」の解説
2017年(平成29年)7月31日に20101×10(第1編成)が日立製作所笠戸事業所から相鉄に向けて甲種輸送され、8月4日に全車両がかしわ台車両センターに到着した。当初は相鉄グループが創立100周年を迎える同年12月の営業運転開始を予定していたが、その後2018年(平成30年)2月11日に延期となることが発表され、同日の横浜駅10時30分発の特急海老名行きより営業運転を開始した。 本系列は2020年度までに10両7編成計70両の導入が完了している。 車両トラブル・運用離脱 案内表示器のトラブルにより、営業運転初日の2018年2月11日は途中で運用を離脱。翌日は復帰したが、表示器の調整のため夕方より再度運用を離脱。2月13日には調整が完了し通常運用に復帰している。 また、当初は運用(運転時刻)が公式サイト上で公開されていた。しかし、営業運転開始から10日目の2月20日の朝に車両故障が発生し、以降は車両機器点検のため運用を離脱していたが、2月28日に運行を再開した。その後も空調機器改修の都合で運転時刻の公開がとりやめ、一時は運用を離脱していたが、3月8日には改修が完了し通常通り運転されている。 2019年11月29日に上星川駅 - 西谷駅間で発生した踏切事故による遮断機の遮断桿との接触によりドア窓ガラスと周囲が損傷したため長期間運用を離脱したが、2020年4月20日には修理が完了し通常運用に復帰している。
※この「20000系」の解説は、「相鉄20000系電車」の解説の一部です。
「20000系」を含む「相鉄20000系電車」の記事については、「相鉄20000系電車」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 20000系のページへのリンク