1941 - 1943とは? わかりやすく解説

1941 - 1943

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 06:17 UTC 版)

ルイビル (重巡洋艦)」の記事における「1941 - 1943」の解説

1941年昭和16年12月7日日本時間12月8日)の真珠湾攻撃時、本艦はA・T・スコット (A. T. Scott) およびプレジデント・クーリッジ (SS President Coolidge) を護衛しタラカン島から真珠湾に向かう途中にあったハワイに向かう途中損害調査のため短期間停泊しその後カリフォルニアへ向かう。カリフォルニアルイビルは、空母ヨークタウン (USS Yorktown, CV-5) を基幹とする第17任務部隊英語版)(フランク・J・フレッチャー中将)に参加し1942年昭和17年1月6日サンディエゴ出航空母エンタープライズ (USS Enterprise, CV-6) 基幹の第8任務部隊ウィリアム・ハルゼー中将とともにサモアに向かう。1月22日サモア部隊上陸させると、その帰路途中初の実戦参加を行う。ルイビル最初の実戦参加は、ギルバート諸島及びマーシャル諸島対す空母艦載機部隊攻撃支援であった。このマーシャル・ギルバート諸島機動空襲ルイビル艦載機を一機失っている。 真珠湾短期間停泊した後、ルイビルエリス島近辺アメリカ軍基地支援し、かつ海域偵察した3月初めにANZAC部隊合流しビスマルク諸島からソロモン諸島にかけての海域作戦活動従事日本軍前進備えたニューギニアの戦い)。空母レキシントン (USS Lexington, CV-2) を基幹とする第11任務部隊ブラウン中将)と第17任務部隊フレッチャー少将)とクレース部隊(クレース少将)はサラマウアラエラバウル向かい何日もの間、多くの敵目標に対して空襲行ったラエ・サラモアへの空襲)。 同方面での作戦活動後、ルイビル真珠湾帰投し、その後サンフランシスコメア・アイランド海軍造船所兵装増強が行われた。5月31日ルイビルアリューシャン列島向かい第8任務部隊参加するこの期間のルイビル任務は主に船団護衛であった8月7日本艦重巡インディアナポリス (USS Indianapolis, CA-35) などからなる艦隊キスカ島対す艦砲射撃行った。この艦砲射撃による日本側の被害水上戦闘機1機破損戦死者2名であった。 「レンネル島沖海戦」も参照 11月11日ルイビルサンフランシスコ出港し真珠湾向かった数日後ルイビル南太平洋方面向かいニューカレドニア行き輸送船団護衛して進出した護衛終了後ルイビルエスピリトゥサント島で第67任務部隊合流しガダルカナル島攻防戦日本艦隊と戦うためソロモン諸島向かったロバート・C・ギッフェン少将指揮する18任務部隊として行動中の1943年昭和18年1月29日ラバウル航空隊九六式陸上攻撃機一式陸上攻撃機襲われる日没直後から続いた夜間攻撃により、旗艦ウィチタ (USS Wichita, CA-45) とルイビル魚雷命中したが、不発だった。だが九六陸攻雷撃により姉妹艦シカゴ (USS Chicago, CA-29) は被雷して大破ルイビル曳航開始した1月30日曳船ナバホ (USS Navajo, AT-64) が合流してシカゴ曳航引き継ぐ。そこに再び一式陸攻11機が出現し空襲開始第16任務部隊エンタープライズ)や護衛空母から派遣されF4F艦上戦闘機掩護虚しく複数魚雷命中したシカゴ沈没した。ほかに駆逐艦ラ・ヴァレット (USS La Vallette, DD-448) が中破した。 4月入りルイビル真珠湾経由して再びアリューシャン戦線戻り第16任務部隊合流5月11日から30日までのアッツ島の戦いおよび、キスカ島への砲撃参加した

※この「1941 - 1943」の解説は、「ルイビル (重巡洋艦)」の解説の一部です。
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