志士とは? わかりやすく解説

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し‐し【志士】

読み方:しし

高い志を持った人。国家社会のために献身しようとする人。「勤王の—」


志士 (しし)

国や社会のために、自分のこと犠牲にしてでもしようとする目的理想をもっている人のことを言います


志士

作者柴田錬三郎

収載図書復讐・志士
出版社富士見書房
刊行年月1987.9
シリーズ名時代小説文庫

収載図書柴田錬三郎選集 17 後期短篇集
出版社集英社
刊行年月1990.7

収載図書もののふ
出版社新潮社
刊行年月1999.1
シリーズ名新潮文庫

収載図書もののふ
出版社ランダムハウス講談社
刊行年月2008.5
シリーズ名時代小説文庫


志士

作者鳥羽亮

収載図書絆―山田浅右衛門斬日譚
出版社幻冬舎
刊行年月2007.7


志士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 17:54 UTC 版)

志士(しし)は、一般に日本江戸時代後期の幕末において活動した在野の人物を指す歴史用語。

概要

論語』衛霊公第十五にある「志士仁人(ししじんじん)は(中略)身を殺して以て仁を成すこと有り」が語源であり、天下泰平のために正しいと信じたことを、生命をかけて貫く人物像を指した。

多くは、尊皇攘夷の思想を持って革命運動を行った者を指す。

草莽とも呼ばれる。

比喩

また、比喩的に他の時代の人物や外国人に対しても使われることがあり、第二次世界大戦中に日本へ亡命したスバス・チャンドラ・ボースなどのインド独立運動家を指して「インド独立の志士」とも呼んだ。

尊王志士の活躍

鎖国攘夷に揺れた幕末から明治維新後の国家建設の先駆けとなったのが、尊王志士である。当初、尊王志士は尊皇攘夷のもとで異国との交わりを忌み嫌い、天皇を中心とした国家の建設が不可欠として、江戸幕府に対して尊皇攘夷の履行を徹底すべきと考えたが、やがて幕府の求心力が急速に低下すると、これを打倒することで江戸幕府に代わる天皇を中心とした統一政体の確立を望んだ。江戸幕府と長州藩幕長戦争などで有力な大名家である雄藩が幕府と対立を深めた結果、薩摩藩と長州藩による薩長連合の成立を経て、ついに戊辰戦争によって倒幕を成し遂げた。

政治運動に命をかける人物のモデルにもなり、板垣退助など自由民権運動の活動家や、明治社会主義者の一部にも「志士」という理想像が共有されていた。

関連項目


志士(イサミ)(PS2版CV:あかがわまき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 07:33 UTC 版)

VM JAPAN」の記事における「志士(イサミ)(PS2CVあかがわまき)」の解説

攻撃力防御力共に最高で移動力素早さにも優れるが、術力は最低レベル

※この「志士(イサミ)(PS2版CV:あかがわまき)」の解説は、「VM JAPAN」の解説の一部です。
「志士(イサミ)(PS2版CV:あかがわまき)」を含む「VM JAPAN」の記事については、「VM JAPAN」の概要を参照ください。

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志士

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 02:09 UTC 版)

名詞

 (しし)

  1. 国家社会のために献身する高い志を持った者。

「志士」の例文・使い方・用例・文例

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