魔王の手下たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 05:28 UTC 版)
ニス(声:龍谷修武) 魔王城と化した城の門前、はらペコロシアムに陣取る太っちょ門番で、尾に鍵を持ち、手に大きなフォークを握っている。食べることが大好きで、好き嫌いはない。力持ちで自分を魔物一のハンサムだと思っているらしい。一人称は「ぼくちん」、語尾に「~なのだ」をつけて話す。あまり頭が回るほうではないようで、のんびりとした口調でしゃべる。戦闘時はコマのような姿で戦う。 カルトン(声:山本圭一郎) 筋肉自慢の巨漢。腕が四本あり、タンクトップを着ている。「マッス~ル!」という掛け声を発する。マイペースかつ豪快な性格で、細かいことや面倒なことが苦手。ピクセル相手に意気込んで見せるも、軽くあしらわれ、困惑する表情をみせる。戦闘時はロボットになって戦う。名の由来は「大下絵」「画板」を意味するカルトンから。 イーゼル(声:龍谷修武) ドクロのような顔をしたガンマン。荒野を怒涛のように走り、ところどころに英語を交えて話す熱い男。それを裏付けるかのように、彼がバトルで使用する技は炎系が中心となっている。とにかくよく喋る。彼のいるサボテンコロシアムにはなぜか「WANTED」と描かれた彼の似顔らしきものが貼られている。戦闘時は両腕が銃になり、下半身がケンタウロスのようになる。名の由来はキャンバスを立てかける台、イーゼルから。 テレピン(声:中尾良平) 桃色闘技場(ももいろころしあむ)で待ち構える、ぽっちゃりした犬(?)のようなキャラクター。中華風の装いに「~アルヨ」などの中華なまりな話し方をする。ストーリームービーに時々登場する「チクリドリ」はもともと彼のペットのようで、彼の闘技場の壁にその写真が貼られている(幼少のテレピンとその家族らしき写真も貼られている)。戦闘時は雲に乗り、背中に生えた武器付きの腕で戦う。名の由来は油絵の下書き等に使われる揮発性の油、テレピンから。 デスケル(声:山本圭一郎) 執事のような身なりをした細身の男。礼儀正しく律儀で音楽とワインを好む紳士。戦いに対して独自の見解を持っており、ピクセルたちに語って聞かせるも難しい話のため(内容は大した事ないのだが)相手にされず。胴体がやたらと長く、足は短い。胴を振る癖がある。腕組をする手があるが、ゲーム中では動かず、代わりに長い髭が手の役割をしている。戦闘時はバイクのような姿で戦う。名の由来はデッサンや絵画の構図を確かめる際に使う目盛りのついた透明な板、デスケルから。 アルシュ(声:氷青) ボウリングロードエリアを管轄するバラの化身。普段は若い女性の姿をしている。淑女のような口調で話すが、半面抜け目が無く、タブレットの目論見を見抜いている。パレットの言いつけに従ってはいるが、あまり忠実ではないようである。通常の姿でも光線を打つことができ、意外としたたか。くすぐられるのが苦手。戦闘時はより薔薇のような姿になって戦う。名の由来はフランス製の水彩紙、アルシュから。 ちなみに魔族に属するキャラたちは全て、ピクセルに倒されて身体(ラクガキ)を失っても魂の状態で活動ができ、新しい身体が描かれると即座に復活可能。魂のままでも他の生物から触れられたり、会話したりできる。
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