開催日と復刻されたユニフォーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 10:24 UTC 版)
「OSAKAクラシック」の記事における「開催日と復刻されたユニフォーム」の解説
デザインの詳細については「大阪近鉄バファローズ#ユニフォームの変遷」および「福岡ソフトバンクホークス#ユニフォームの変遷」を参照 2013年度 4月19日 - 4月21日この年は1980年代をテーマに、オリックスは近鉄リーグ初の年間優勝など、3回のリーグ優勝時に当たる1978年から1996年に着用された、白地に赤い袖をあしらったもの、ソフトバンクは大阪での最後の5年間、1984年から1988年まで使われた、白地に濃いめの緑色のラインを添えたものを着用。いずれもホーム用をモチーフとしている。 2014年度 5月16日 - 5月18日この年は1970年代がテーマで、オリックスは白一色・縁取りなしのデザイン、ソフトバンクは襟元に黄色、袖に緑色の縁取り、ズボンには黄色と緑のラインを添えたデザインを着用した。同じくホーム用がモチーフとされる。 2015年度 5月1日 - 5月3日この年は、オリックスは大阪ドーム移転後から球団がオリックスに合併される前年に当たる1999年-2004年に着用した黒を基調としたビジターユニフォーム、ソフトバンクは1983年のホームゲームで着用した、襟元・袖の縁取りとズボンラインにライトグリーンをあしらった白地のユニフォームを採用した。 2016年度 開催なし 2017年度 4月28日 - 4月30日「KANSAIクラシック」(オリックスが阪急ブレーブス仕様の復刻ユニフォームを着用してソフトバンク以外の球団と対戦する企画との統合によって誕生した関西系3球団の復刻シリーズ企画)の第1弾として実施。オリックスのユニフォームが2013年度と同じ仕様であったのに対して、ソフトバンクの復刻ユニフォームには、南海が1980年のホームゲームで着用したユニフォームのデザイン(グリーンラインの左右をダークグリーンが挟む縞模様を縦方向へ入れた仕様)を採用した。 金曜日のナイトゲームとして催された第1戦(4月28日)には、この年の2月から始まったプレミアムフライデーに対応する施策も展開。タレントの稲村亜美がオリックス本拠地初(通算10球団目)の公式戦始球式で92km/hを計測したほか、MLBのシカゴ・カブスから同月にソフトバンクへ復帰したばかりの川崎宗則が、「1番・二塁手」としてスタメンでNPB一軍公式戦6年振りの出場を果たした。 昭和の日のナイトゲームであった第2戦(4月29日)以降は、同日から始まったゴールデンウィーク対応の企画を実施。ゴールデンウィーク後半(5月5日 - 7日)に京セラドームで催されたオリックス対北海道日本ハムファイターズ3連戦では、「KANSAIクラシック」の第2弾として、阪急が1975年 - 1983年に採用したデザインのユニフォームをオリックスナインが着用した。 2018年度 4月28日 - 4月30日、5月1日 - 5月3日「KANSAIクラシック」の第2弾として実施。 4月28日から4月30日までのオリックス対ソフトバンク戦では、オリックスが1978年から1996年まで使用された近鉄のビジターユニフォームの復刻モデルを着用した。対するソフトバンクは1984年から1988年まで使用された南海のビジターユニフォームの復刻モデルを着用した。 5月1日から5月3日までのオリックス対埼玉西武ライオンズ戦では、オリックスが1985年から1988年まで使用された阪急のビジターユニフォームの復刻モデルを着用した。対する西武は、2004年から2008年まで使用されたホームユニフォームの復刻モデルを着用した。また5月27日のわかさスタジアム京都での千葉ロッテマリーンズ戦でも、オリックスはこの復刻ユニフォームを着用しプレーした。これはかつて阪急が当地を準本拠地として設定されていたためである。 なお西武は、この年行われた西武の復刻ユニフォームイベントであるライオンズ・クラシックでも同じユニフォームを着用している。 2019年度 5月17日 - 19日、28日 - 30日「KANSAIクラシック」の第3弾として実施。対戦カードも去年と同じく西武戦とソフトバンク戦で行われた。 5月17日から19日の西武戦では、オリックスは1999年に大阪近鉄が使用した赤を基調としたビジターユニフォームを着用したが、西武側のユニフォーム復刻は行われなかった。 5月28日から30日のソフトバンク戦では、両チームとも年代を1970年・1971年に揃えた。オリックスは当時の阪急のホームユニフォーム、対するソフトバンクは当時の南海のビジターユニフォームを着用した。この年のみ「近鉄バファローズ対南海ホークス」ではなく、「阪急ブレーブス対南海ホークス」という組み合わせでの対戦となった。
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