2004年から2008年まで
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「張培萌」の記事における「2004年から2008年まで」の解説
張は10代の頃の2004年に、中国国内のサーキット大会に出場し始めた。この年の自己記録は100m10秒80、200m21秒53だった。2005年にトゥーラで行われた、初めて出場した国際競技会で100m10秒53、200m21秒10に自己ベストを更新した。2005年の中華人民共和国全国運動会と高校の全国大会は3位以内に入った。 2006年初め、アメリカ合衆国で練習を行った。同年200mの中国ジュニアタイトルを獲得、北京で開かれた世界ジュニア選手権200mは準決勝進出の成績を残した。2007年、張は8月の中国選手権100mで優勝、国内王者のタイトルを初めて獲得した。ユニバーシアードは100mが イギリスのシモン・ウィリアムソン(英語版)に次ぐ2位、中国代表として出場した4×100mは3位に入ってそれぞれメダルを獲得した。9月の上海ゴールデングランプリで自己ベスト10秒27を記録した。China City Gamesで優勝しこの年を終えた。 2008年、5月に行われた北京オリンピックのテスト大会・中国陸上オープン100mで自己ベストを10秒23に更新。6月、出場した4×100mで38秒81の中国記録を樹立した。同年8月、張はオリンピック中国代表として2種目に出場。200mは21秒06の記録で一次予選敗退。4×100mは予選を胡凱、温永毅(英語版)、陸斌(英語版)と走り39秒13の記録で通過、中国代表は同種目初の決勝進出となった。決勝で張は第2走者を務めたが、中国は失格に終わった。同年の中国選手権は梁嘉鴻(英語版)に次ぐ2位となった。
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