録音作品
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ユアマイの歌と演奏のスタイルは、かつてのルククルンの名曲が殆どで、新曲を録音することは少なかった。また演奏と歌唱もオリジナルに忠実でありながら、オリジナルよりも巧みに歌い、演奏した。高度な演奏技術を持ちながらも、和音にテンション・ノートや代理コードなどの斬新な解釈を与えず、素直にアコースティック器楽の演奏を貫き、ノスタルジックな持ち味が身上となった。 演奏の基本的な構成は、「アコースティック・アンサンブル+男性歌手のヴォーカル」、「アコースティック・アンサンブル+女性歌手のヴォーカル」、「アコースティック・アンサンブル+男女歌手のヴォーカル・デュエット」が、それぞれ同程度の割合で録音され、アルバム1枚につき1曲程度の「ヴォーカル抜きのアコースティック・アンサンブル演奏」が大抵の場合、最終曲に収録された。 それとは別に歌手が登場しない器楽のみの作品集も2枚、録音・発売している。 最初のアルバムは1988年に「キータ・レコード(คีตาแผ่น)」というレーベルからリリースされた。アルバム名は「ユアマイ1(เยื่อไม้ ๑)」で、全て「スンタラーポーン・バンド(วงดนตรีสุนทราภรณ์)」の曲が収録され、パイブーン・スパワリー(ไพบูลย์ ศุภวารี)のスタジオで録音された。 次の「ユアマイ2(เยื่อไม้ ๒)」以降は他の作家たちの作品で構成されている。 主な作家は、パヨン・ムクダー(พยงค์ มุกดา)、ナコン・ムンカラヨン(นคร มงคลายน)、チャリー・インタラウィチット(ชาลี อินทรวิจิตร)、サマン・カンチャナフリン(สมาน กาญจนผลิน)、スラポン・トナワニック(สุรพล โทณะวณิก)など。 ポー・チュンプラヨン( ป.ชื่นประโยชน์)とカセム・チュンプラディット(เกษม ชื่นประดิษฐ์)はユアマイだけでなく、他のバンドにも楽曲を提供した。 以下、次々とアルバムを発表していった。 「ユアマイ3-朝方(เยื่อไม้ ๓ บานเช้า)」、「ユアマイ4-夕方(เยื่อไม้ ๔ บานเย็น)」、「ユアマイ6-9人毎に1人(เยื่อไม้ ๖ เก้าละคอน)」、「ユアマイ7-9人の匠(เยื่อไม้ ๗ เก้าครู)」「ユアマイ9-舞踏(เยื่อไม้ ๙ ลีลาศ)」「ユアマイ10-スタイル(เยื่อไม้ ๑๐ ลีลา)」「ユアマイ11-研究所(เยื่อไม้ ๑๑ สถาบัน)」が同様のシリーズ・アルバム。 「ユアマイ12-ラヴソング(เยื่อไม้ ๑๒ เพลงรัก)」と、「ユアマイ13-ダンス音楽(เยื่อไม้ ๑๓ เพลงรำ)」がアコースティック演奏の曲が収録されていない全編2人の歌入りアルバム。 「ユアマイ5-木からの声(เยื่อไม้ ๕ เสียงจากไม้)」と、「ユアマイ8-落葉の音楽(เยื่อไม้ ๘ เพลงผลัดใบ)」はヴァイオリニストのノップ・ソティパン(นพ โสตถิพันธุ์)が主演になった作品集だった。 ゲスト演奏者としては、プーシット・ライトーン(ภูษิต ไล้ทอง)が「ユアマイ2(เยื่อไม้ ๒)」と「ユアマイ5-木からの声(เยื่อไม้ ๕ เสียงจากไม้)」でクラリネットを吹いており、ワチャラー・パンニアム(วัชระ ปานเอี่ยม)は「ユアマイ9-舞踏(เยื่อไม้ ๙ ลีลาศ)」収録曲の「新郎のダンス」と「誰も愛してはいけない」でコーラスを担当している。
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録音作品
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「フランティシェク・イーレク」の記事における「録音作品」の解説
イーレクはベドルジハ・スメタナとヤナーチェクのオペラ全作品の指揮を完成している。また、レパートリーの焦点はロシアとイタリアのオペラ作品にも及んでいた。ヤナーチェクやノヴァーク、ボフスラフ・マルティヌーの作品にみられるイーレクの解釈はチェコのレーベル、スプラフォンに残された録音で耳にすることができる。 ヤナーチェクのオペラ『イェヌーファ』の録音(1980年)は、Orphee d'Or de l'Academie National du Disque Lyrique (Prix Arturo Toscanini-Paul Vergnes)を受賞した 。
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録音作品
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ニューポートのシャープス・アンド・フラッツ(1967年) - 原信夫との共演。 スタンダード・ボッサ(1968年) - 宮間利之との共演。 銀界(1970年) - 菊地雅章、ゲイリー・ピーコック、村上寛との共演。 日本の詩 尺八でつづる日本のメロディー(1974年) - 編曲・指揮:早川正昭、東京ヴィヴァルディ合奏団との共演。 竹の組曲(1975年) - 前田憲男、荒川康男、猪俣猛との共演。 エターナル・エコー(1979年) - 佐藤允彦、富樫雅彦との共演。 スリー・マスターズ(1980年) - 佐藤、富樫とのドイツでのライブ録音。 無限の譜(1980年) - 佐藤、富樫と『銀界』の続編として製作されたアルバム。 中島靖子の音楽(1981年) - 箏曲演奏家・中島靖子との共演。 アフィニティ(ヘレン・メリルのアルバム、1982年) - 佐藤、井野信義、富樫と共に録音に参加。 BREATH(1984年) - 山下洋輔、富樫との共演 遥かなる地より(1997年) - パリでマリンバとデュオ録音、ウィーンで世界発売。 石垣征山作品集 (2003年、日本伝統文化振興財団) 山本邦山作品集成 1 - 8(2006年、日本伝統文化振興財団)
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