銭形四姉妹の共通点および相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:32 UTC 版)
「ケータイ刑事 銭形シリーズの登場人物」の記事における「銭形四姉妹の共通点および相違点」の解説
長女:愛、次女:泪、三女:舞、四女:零 4人の祖父は銭形警視総監、父はインターポール所属の警察官。 4人とも血液型AB型、IQ180(これはケータイ刑事全員の特徴)、暗所恐怖症、好物は焼いも(ちなみに従姉妹の雷と結の好物でもある。)。 4人共通の決め台詞は「謎は解けたよ、ワトソン君」。零によればこの台詞は「銭形家の専売特許」だそうである。 愛・泪・舞は右利き、零は左利き。 通っている学校名は青葉台学園(愛・泪・舞は高等部、零は中等部)。 制服のリボンの色は、愛が青、泪が緑、舞・零が赤(長女が青、次女が緑、三女以降が赤。)。 携帯の色は、愛がシルバー、泪・舞・零(分家四姉妹も含めて)が赤(愛の時はまだ赤のFOMA端末がなかった)。 愛・泪・舞の決めゼリフで「その名も人呼んで」までは七五調を3回繰り返しているが、零は4回繰り返している。 愛・泪は第1話の相棒刑事への自己紹介の際に本来右手で行わねばならない敬礼を左手でしている(警察手帳を右手に持っている。)。舞は手帳を左手に持ち替え、零はしまってから右手で敬礼している。 4人とも警察手帳の写真では笑顔でピースサインをしているが、学生証ではすまし顔でピースサインもしていない(ちなみに姉妹4人が警察の制服を着ている姿が確認できるのは、この警察手帳の写真と『愛』最終回だけである)。なお、これは雷以外の分家四姉妹にも当てはまる(雷は敬礼ポーズ)。 4人とも動体視力が良い(愛は飛んできた灰皿を、泪は宙に舞った花束を、零は手裏剣、吹き矢を素手で掴んだ。また、舞は飛んでいるボーガンの矢を携帯ストラップのリボンで叩き落した)。 携帯ストラップで犯人を捕獲するシーンと決め台詞のシーンに、愛ではバンク映像は使われていないが、泪・舞・零には使われている(『ケータイ刑事 銭形泪』1stシリーズ第1話を除く)。 ストラップを投げるシーンにCGが使われているのは4人共通だが、愛だけは現場の画面を背景としてCGを合成される形で使われているのに対して、泪・舞・零および分家四姉妹(舞台編を除く)は背景もCGになっている(『ケータイ刑事 銭形泪』1stシリーズ第1話を除く)。 番組オープニングでは拳銃を持って構えるシーンがあるが、泪だけはそのシーンがない(自分の手を拳銃に見立てて構えるシーンはある)。 4人とも髪を茶髪や金髪に染めておらず黒髪(愛、舞が若干クリ色程度)で、アクセサリなども身に付けていない。しかし、愛がマニキュアをつけているエピソードもある。 4人とも銭形警視総監のことを「おじいちゃま」と呼び、敬愛している。 4人とも警察官だが拳銃は持っていない。銃撃戦になった場合は相棒刑事が戦う。しかし携行していないだけで、訓練もしていて扱うことはできるようだ。 4人とも基本的に学校の制服のまま捜査を行い、私服で登場することはない。冬の時期に、制服の上にコートやマフラーをつけることがあるくらいである。『ケータイ刑事 銭形零』1stシリーズ第3話では、学校が創立記念日で休校だったにもかかわらず零は制服で登場している(エピソードにより、希にコスチュームやユニフォームを着て捜査することもある)。 4人とも冬服の上着のポケットに携帯電話をしまう時は、ストラップはポケットから出しておくことが多い。 4人のプライベート生活の描写はたまにセリフで語られるのみで、映像としてはまったく出てこない。4人の友人が登場することもない。また、彼氏や好きな男の子がいるような会話も出てこない。これはシリーズの決まり事として基本的に「プライベートは出さない」ことになっているためである(ただし『ケータイ刑事 銭形愛』第1話を除く)。 警視庁関係者などはシリーズを跨って登場することが多いが、主人公が他の作品に登場することはない。話題に出てきたり、携帯電話のメールを送った時に返信が来るぐらいはあるが、姉妹を特定出来る名前はほとんど出てこない(『ケータイ刑事 銭形泪』2ndシリーズ第4話や『ケータイ刑事 銭形零』1stシリーズ第11話で「舞」という単語が登場した程度)。しかし、銭形零のオープニングでは姉三人について歌われており、それぞれのシルエット画像も出てくる。また、映画『ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状』では愛を除く3姉妹が共演している(なお、姉妹たちの発言を含め、作中に「愛」という名前は頻繁に出てくる)。 オープニングナレーションで「彼女が刑事(デカ)であることは誰も知らない」と言っているが、特に隠しているという様子はなく、事件発生時には自ら警察手帳を差し出し「警察です」と名乗ることも多い。また、相棒刑事との初対面時以外は、犯人を含めて警察であることを疑われることも少なく、もし疑われた場合でも警察手帳を見せるだけで相手が納得することが多い。 4人の決め台詞の中に「その名も人呼んでケータイ刑事(デカ)」という共通の台詞があるが、実際は相棒刑事を含め誰ひとりとして彼女たちのことを「ケータイ刑事(デカ)」と呼んだことはない(唯一『ケータイ刑事 銭形泪』2ndシリーズ第22話で、高村が泪との別れのシーンで言ったのみである)。
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