過去に存在した各賞とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 過去に存在した各賞の意味・解説 

過去に存在した各賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 10:25 UTC 版)

「日本レコード大賞」記事における「過去に存在した各賞」の解説

「童謡賞」 第1回1959年)から第15回1973年)まで子供向け童謡アニメソング与えられた賞だった。建前としてはレコード大賞童謡受賞した際には「歌謡曲賞」を設けることになっていたが、結局歌謡曲賞」が設けられることはなかった。ザ・テンプターズの『おかあさん』がヒットした際には、同曲も「童謡賞」対象にすべきかという議論があったという。第16回1974年)にヤングアイドル賞の導入により廃止された。そのヤングアイドル賞も1回限り廃止された。 「歌唱賞」 優れた歌唱によって活かされ作品贈られる賞として定義され文字通り歌手歌唱力評価したのである作詩賞、作曲賞編曲と共に第1回1959年)から設けられ賞である。第11回1969年)からは最優秀歌唱賞設けられその候補としての位置付けとなり、さらに第19回1977年)までは大賞最有力候補としての位置付けでもあった(第17回1975年)から第19回1977年)までの3年間は大賞候補10作品の中から歌唱5組作品選出され、さらにその中から大賞最優秀歌唱賞決定された)。第20回1978年)からは金賞導入により廃止された。 「大衆賞」 第11回1969年)から第19回1977年)まで、大衆支持され歌手楽曲与えられた賞だった。当初歌唱賞と同様に大賞候補としての位置付けだったが、第17回1975年)からは大賞候補枠外位置付けとなった第47回2005年)に1度だけ復活した「特別大衆賞」 1980年引退した山口百恵それまで実績称え与えられた(第22回1980年)。他に都はるみ第26回1984年)、中森明菜瀬川瑛子(ともに第29回1987年)が受賞している。 「ゴールデン・アイドル賞」 第23回1981年)から第25回1983年)までデビュー2年目顕著な活躍をした歌手与えられた。 「ベストアルバム賞」「アルバム大賞」 対象年度に発売されすべての邦楽アルバムCDの中で最も芸術性独創性優れ、その年度を強く反映代表した認められ作品に贈る。第50回2008年)からは優秀アルバム賞・最優秀アルバム賞として復活「吉田正賞」 作曲家吉田正偉大な業績記念し伝統的な日本の歌を充実させ、前進させた作曲家に贈る。 「美空ひばりメモリアル選奨」 歌手美空ひばり戦後日本社会歌謡史に残した偉大な業績称え、それを記念する相応し豊かな魅力力量持った歌手に贈る。初め制定され第31回1989年当初は「美空ひばり賞」だったが、第35回1993年)に「美空ひばりメモリアル選奨」変更第42回2000年を以て最後となる。 「ロングセラー賞」 第21回1979年)に新設された賞。その頃金賞現在の「優秀作品賞」)に選ばれていたのは、前年11月下旬 - 当年11月中旬発売されレコード限られていたが、1979年には「夢追い酒」(渥美二郎)、「花街の母」(金田たつえ)、「みちづれ」(牧村三枝子)、「北国の春」(千昌夫)といった、発売され数年経っている曲が立て続け大ヒットしたため、この賞が新設された。その年の金賞対象期間より前に発売され、その年に売上通算)が100万達したレコード贈られていた。その後「ロングセラー賞」毎年選出されていたが、第25回1983年)を最後に消滅

※この「過去に存在した各賞」の解説は、「日本レコード大賞」の解説の一部です。
「過去に存在した各賞」を含む「日本レコード大賞」の記事については、「日本レコード大賞」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「過去に存在した各賞」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

過去に存在した各賞のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



過去に存在した各賞のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本レコード大賞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS