運行形態の変遷とは? わかりやすく解説

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運行形態の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 06:22 UTC 版)

かわね路号」の記事における「運行形態の変遷」の解説

運行開始当初、本列車金谷 - 千頭間で運行されていた。1980年昭和55年7月20日転車台千頭駅構内搬入され同年11月12日使用開始したが、新金谷駅構内には設置されなかった。そのため、長らく下り金谷千頭行き列車SL原則的に正方向で、上り千頭金谷行き列車SL原則的に逆機客車牽引していた(転車台使用せず)。ただしイベント映画の撮影の際には、千頭駅転車台方向転換転向)され、上下列車ともSL正方向で客車牽引したこともあった。この場合、その次の運行では上下列車ともSL逆機客車牽引し、そのまた次の運行では通常の運行形態下り列車SL正方向、上り列車SL逆機)に戻っていた。 2011年平成23年)に新金谷駅構内設置され転車台同年10月7日SLフェスタ2011初日)に使用開始したことに伴い上り列車SLについても原則的に正方向での客車牽引開始されるとともに千頭駅構内転車台についても原則的に常時使用するようになった。これに先立ち、同10月1日からはすべての列車新金谷 - 千頭間の運行となったまた、金谷駅からの利用者のために下り列車金谷 - 新金谷間の区間列車接続受けて発車する形となり、本列車運行日にのみ運行する区間列車設定された。これは元々、西武鉄道から購入したELE31形)を新金谷車両区 - 金谷間における回送用に充当する予定だったものが、自動列車停止装置 (ATS) 設置費用捻出できず、実現しなかったための措置である。 なお、接続する区間列車原則として電車での運行であるが、臨時列車や一離脱などで電車不足する際には、SLかわね路号編成ELとのプッシュプル)によって運行されることがある

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運行形態の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 23:55 UTC 版)

京阪中之島線」の記事における「運行形態の変遷」の解説

2008年10月19日中之島線開業当初日中ダイヤでは、1時間あたり平日8本・休日6本の運転で、新たに設定され快速急行が、中之島線開業伴って導入され3000系2代)によって30分間隔で運転していた。これに加えて交野線直通列車として、平日朝に通勤快急おりひめ」(私市中之島行き)が2本、深夜快速急行ひこぼし」(中之島私市行き)が3本設定され2600系運用されていた。また、快速急行以外の中之島線列車には、中之島駅 - 樟葉駅萱島駅間の区間急行があり、1時間あたり平日6本、休日4本運転されていた。ラッシュ時ダイヤでは、準急・通勤準急一部や普通も中之島となっていた。 しかし、需要予測大幅に下回る利用状況受けて2009年9月12日ダイヤ変更では、ラッシュ時中之島駅発着速達列車一部淀屋橋駅発着変更しその分中之島発着普通列車変更したほか、夕方以降中之島発の快速急行運転区間短縮する代わりに淀屋橋発の特急運転区間延長するなど、中之島線に関して減便となるダイヤ改定初め行った。 続く2011年5月28日ダイヤ改定では、日中における快速急行区間急行の運転を取りやめ、1時間あたり準急2本・普通4本の計6本の運転となった。ただし、昼間時間帯京橋駅淀屋橋駅発着特急急行接続考慮したダイヤになったために、京都方面への所要時間従来より短縮された。その反面中之島線直通列車上下線ともほぼ大半淀屋橋駅発着列車よりも先に京橋駅入り淀屋橋駅発着列車を2本連続接続待ちしてから発車するダイヤになったため、京橋駅での停車時間長くなり、大江橋駅なにわ橋駅淀屋橋駅北浜駅対す優位性が削がれる結果になったまた、この改定で「おりひめ」、「ひこぼし」が共に1本のみに削減されている。 平日朝ラッシュ時は、中之島駅 - 出町柳駅間の快速急行出町柳一部三条)発の通勤快急運行されていた。一方ラッシュ時中之島発の快速急行がすべて樟葉行きとなり、折り返し中之島行き準急となった3000系2代)を使用する列車2013年3月まで一部あった)。 さらに、2013年3月16日ダイヤ改定で、日中運行されていた中之島駅発着準急淀屋橋駅発着変更され一部時間帯除きすべて普通列車となった。「おりひめ」、「ひこぼし」はこの改定廃止されている。また、土休日ダイヤ正月ダイヤも含む)においては快速急行準急などの優等列車の運転は、ごく一部区間急行除いてほぼ完全に消滅した2016年3月19日ダイヤ改定では、平日ラッシュ時において、中之島駅発着する通勤快急快速急行大幅に減少した平日朝に6本設定されていた中之島行き通勤快急は、1本が淀屋橋行きとなり、中之島行き3本減少した。残る2本は、淀屋橋行き特急急行それぞれ変更された。中之島発の快速急行は、出町柳行きがすべて淀屋橋発となり、当路開業以来続いてきた、中之島 - 出町柳直通する快速急行は完全に消滅した。そのため、中之島駅始発とする快速急行は、朝の樟葉行き2本と、夕方から夜間の樟葉行き14本のとなった。そして、中之島行き快速急行至っては、枚方市始発の1本のみにまで減少した。 さらに、2017年2月25日ダイヤ改定では、夕方から夜間の樟葉行き快速急行がすべて淀屋橋発(一部急行)に変更され中之島駅始発とする快速急行は、平日朝の樟葉行き2本にまで減少した一方夕方から夜間の淀屋橋発の準急一部が、快速急行入れ替わる形で、中之島発に変更されている。この改定により、中之島駅発着する通勤快急快速急行は、平日の上り2本・下り4本のとなった同年8月20日ダイヤ改定では、中之島発の快速急行1本が淀屋橋発に変更され淀屋橋発の各駅停車出町柳行が中之島発に変更された。これにより中之島駅発着する快速急行は、平日の上り・下り共に1本のになった2021年1月31日ダイヤ改定では朝の快速急行廃止され夕方中之島樟葉行き快速急行が1本設定された。これにより、快速急行の運転は上りのみとなった

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