趙荘軍
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「キングダムの登場人物一覧」の記事における「趙荘軍」の解説
趙荘(ちょうそう) 声 - 津田健次郎 趙将軍。軍師。 馬陽編で龐煖に代わって全軍の指揮を執っている。蒙武軍を壊滅に追い込み、援軍として現れた王騎軍と激突。ここで騰隊に追い詰められ離脱を試みるが、逃げ切れずに騰に討死。間際に自らが大将代理を務めたことに満足し、王騎の死を見届けられなかったことだけが唯一の無念であると残していた。 公孫龍(こうそんりゅう) 声 - 斉藤次郎 趙将軍。「万能の公孫龍」の異名を持つ。隻眼で、左眼を縦断する傷痕が特徴。 馬陽編では、副将を務めた。鄴編では橑陽軍の指揮を任されるが、後に命令で舜水樹と指揮官を交代。九日目で、バジオウに右手を斬り落とされた。右手の損失で戦いから一線を引いたが、李牧が青歌へ向かった後、朝廷に留まって李牧と内通して現状を報告している。 李白(りはく) 声 - 桐本琢也 趙将軍。元扈輒軍所属。「守備の李白」の異名を持つ。嘗ては扈輒の下、対燕国前線で八千の寡兵だけで六倍以上の五万の燕軍を撃退した守戦の達人。 馬陽編では、蒙武軍と対峙。初戦は斜陣で蒙武軍を防いでいたが、次の日に蒙武に突破されて大きな損害を被る。合従軍編では、初日は慶舎の指示で敢えて何もせず、次の日からは堅実な守りで飛信隊を終始翻弄した。鄴を攻略された後、平陽に配置される。 万極(まんごく) 声 - 武藤正史(幼少期:佐藤和太) 趙将軍。「特攻の万極」の異名を持つ。長く伸ばした白髪に黒い歯が特徴で吃音の気がある。得物は波打った刃を持つ曲刀。 長平の戦いで父・万顔と兄・万剛とともに従軍し、生き埋めにされたが自力で這い上がった数少ない生存者。この経緯から誰よりも秦国に憎悪しており、その復讐で秦国民の虐殺を繰り返していた。 馬陽編では副将を務め秦領の馬央周辺集落を蹂躙。龐煖夜襲時に同じく夜襲を仕掛け、干央を負傷させ、飛信隊を半壊させた。王騎討死の時は、それを知って激昂し暴走した録嗚未軍の猛攻を受けて大打撃を被る。合従軍編では、長平の戦いで犠牲になった兵士達の遺族や遺児達で構成された軍を指揮する。麃公軍の背後を襲って大打撃を負わせるが飛信隊によって押し止められ、長平の怨念とともに猛威を振るうが、信との一騎討ちの末敗れて致命傷を負った。その後、信からの誓いを聞き、最後は憑き物が落ちた表情で死亡。 渉孟(しょうもう) 声 - 水島裕 趙将軍。「破壊の渉孟」の異名を持つ。頭上で結った辮髪と太めの容姿が特徴。得物は月牙鏟。 鱗坊に危険と言わしめるほどの武力を持つが、それゆえに尊大で傲慢な性格。龐煖を嫌い、自身が軍功で三大天となることを目指している。秦六将のことは実力は認めているものの過去の遺物と見下している。馬陽編では初戦で凄まじい武勇を見せる。その後、秦六将・王騎と相見えた時に一騎討ちを挑むが、直前に格の違いを目の当たりにして討たれた。 馮忌(ふうき) 声 - 浜田賢二 / 我妻正崇(VOMIC++) 趙将軍。「頭脳の馮忌」の異名を持つ。中華に名が知られる智将。長距離戦に強いが、近づかれると弱くなることを自覚しているため、近づかれる前に早期に決着を付けることを好む。馬陽編では趙右軍を指揮し、初戦で秦左軍と当たり壊滅同然にまで追い込んだが、それも全て王騎の狙い通りであったことに気付き、離脱を試みるも干央に阻まれた隙を突かれて信に討たれた。
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