赤房
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:56 UTC 版)
「少年たち (ミュージカル)」の記事における「赤房」の解説
高山ジョー(112番) 演 - ジェシー(SixTONES) 赤房のリーダー。いつも青房のコウタに突っかかられ、喧嘩に発展してしまう。青房の囚人達に目をつけられた新入りのジュンをかばったり、優しくて不良に向いてないクロをあえて自分のグループから離したりと他人想いな一面がある。父親はアメリカ軍の兵士だがジョーが小さい頃に自殺している。父親の死後、様々な男性の家を転々としていた母の貴子を軽蔑している。 5年後、ホテルとして生まれ変わった刑務所を訪問し、かつての仲間達と再会した。 粟田ジュン(264番) 演 - 京本大我(SixTONES) 赤房の新入り。最初は仲間達に心を開かなかったが、ジョーの行動や言葉がきっかけで徐々に心を開き始める。施設育ちであり施設員の宮崎が親代わり。友人の隼人と共に飲食店を出すため、働いて得たお金を隼人に預けていたが、それを隼人が詐欺師に渡しているのを知り、裏切られたと勘違いして詐欺師に暴行を加え、傷害罪で収監された。のちに隼人からの手紙で、彼も騙されていたことで、自分が裏切られたわけではなかったことを悟り、涙を流す。絵を描くのが得意で、宮崎から貰ったノートに仲間の似顔絵を描いていた。 エガオ(18番) 演 - 髙地優吾(SixTONES) ジョーと同じ部屋であり、新しくきたジュンに刑務所内のルールや仲間たちを紹介する。不良グループにいじめられた仕返しで、リーダーをバイクで引きずり回したために収監される。トラウマがあり、他人の争いを見ると、過去に自分がいじめられていたことを思い出して動けなくなってしまう。 7年後はホテルとして生まれ変わった刑務所でホテルマンとして働いている。 ダイケン(391番) 演 - 松村北斗(SixTONES) 学業優秀。バレーボール部でエースアタッカーだったが、共働きで多忙な両親の代わりに認知症の祖母の介護や弟の面倒を見るため部活を引退。介護のせいで遅刻したにも関わらず、教師から理解が得られず問い詰められ、ハサミで刺してしまい収監される。赤房のブレーンであり、ヒロトに勉強を教えたり、脱走計画の作戦を練ったりと頼られる存在。最初はジュンの脱走計画には「帰りを待っている家族がいるため刑を延ばしたくない」と言い反対していたが、ジョーやジュンの想いや情報屋の説得、黒房のケンタに対する想いを知り計画に加担する。 7年後は、会社員となっている。 ヒロト(7番) 演 - 森本慎太郎(SixTONES) 戸籍が無いため病院にも学校にも行けず、レンタルビデオも借りたことがないため、仲間達からは世間知らずといわれている。小学生程度の学力しかなく、ダイケンに算数や読めない字を教えてもらっている。明るい性格でウケがいい。 7年後、ホテルとして生まれ変わった刑務所に訪れた。 情報屋(482番) 演 - 田中樹(SixTONES) 名前の通り情報屋であり、看守と世間話をしたりして隙を作り、情報を得ている。中林が来て環境が変わり退屈になったことをよく思っておらず、ジュンの脱走計画も退屈しのぎと看守たちに一泡吹かせる意味で加担し、反対していたダイケンを上記の理由でやる意味があると説得している。 7年後は、ホテルとして生まれ変わった刑務所に記者として訪れている。
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