西工区とは? わかりやすく解説

西工区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 06:13 UTC 版)

西工区(せいこう-く)は中華人民共和国河南省洛陽市に位置する市轄区




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西工区

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鍋立山トンネル」の記事における「西工区」の解説

西工区は熊谷組請け負いトンネル出口側の38 km690 mから34 km711 mまでの3,979 mを掘削したその1 (1,600 m)、その2 (1,000 m)、その3 (490 m)、その4 (889 m)の4つ工事分割され施工されている。 1973年昭和48年12月17日出口坑口から着手した出口330 mは駅の一部トンネル内に取り込む計画のため複線断面とし、上部断面先進工法用いてスムーズに施工された。単線断面区間ではショートベンチ工法採用して単線馬蹄形1号型断面順調に工事続けられた。その3工事後半から地山膨張性現れ、またガス湧出見られるようになって防爆型の設備使用する必要が出てきた。しかしその1からその3合計3,090 m(図中のGブロック)は平均月進79.2 mを達成した1977年昭和52年10月1日から西工区その4工事着手したが、地質急激に悪化して難航するようになったこのため吹付コンクリートロックボルト採用した新オーストリアトンネル工法 (NATM) が導入された。さらに地質悪化きたしたため35 km380 m地点から断面単線馬蹄形から円形変更した1978年昭和53年4月には35 km348 m付近において切羽崩壊する事故発生し復旧に3か月要したこうしたこともあり、それまで上半部と下半部の2段分けて工事する2段ベンチであったものを、上中下に分け3段ベンチ切り替えた側壁押し出し路盤の盤膨れ激しく縫い返し一度掘った区間掘り直し)が必要になる区間もあった。バックホウ用いた機械掘り断念して手掘り切り替えなければならない区間もあり、また卵型断面の頂設導坑先行させてそこから本坑切り広げていく頂設導坑先進工法なども実施された。 北越北線工事1980年度昭和55年度)の日本国有鉄道経営再建促進特別措置法国鉄再建法施行により凍結されることになったトンネルに関しては、掘削中の切羽閉塞工事保安対策など必要性から部分的に工事継続され鍋立山トンネルについては1982年昭和57年3月工事中断された。しかし西工区についていえば、中工区側と1981年度昭和56年度)中に貫通したこともあり、1982年昭和57年3月25日工事凍結影響を受けることなくほぼ完成漕ぎ着けた。ただし19 mについては導坑のみで、本坑断面への切り広げ工事完了していなかった。この889 mの難工事区間(図中のFブロック)は平均月進20.2 mとなった

※この「西工区」の解説は、「鍋立山トンネル」の解説の一部です。
「西工区」を含む「鍋立山トンネル」の記事については、「鍋立山トンネル」の概要を参照ください。

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