英国校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 00:59 UTC 版)
「ライジングインパクト」の記事における「英国校」の解説
トリスタン・リオネス キャメロット学院イギリス校に在学。同世代のゴルファーの中でも最強。独特のフォームでアイアンを使うが、アイアンで彼の右に出る者はいない。風を読んだり感じるのではなく見ることができるギフト・「フォーリングスター(風の流星群)」の持ち主。カップまで120ヤードの距離なら確実に1打で決める。キャメロット杯個人戦18Hでは160Yからチップインを決めた。 裕福ではない家庭に育ち、父親は息子をゴルファーに育てるための資金を捻出するためいくつもの仕事をこなしていたが、過労でこの世を去る。それが逆にトリスタンの執念とも言える力の糧となり、世界の頂点に立つためのゴルフを目指す原動力となっていた。そのため周囲からの反感を買っていたが、既に超人的なプレイをするトリスタンの相手にはならず、孤高といっていいゴルフをする。そこに同じようなギフトを持つガウェインやランスロットと出会い、初めて真剣勝負をすることの楽しみを覚える。 その後世界相手にあっという間にトッププレイヤーに上り詰めるが、自身と同じ境遇の少女イゾルデを引き取り、イゾルテの幸せのために廃業し、ゴルフ界から去る。 身長185cmの美少年で後に写真を見た善に「映画俳優みたいな人」と評される容姿の持ち主だが、上述の父親を捨てた母親に対する不快感から自身の容姿にコンプレックスを持っている様である。作中で登場した父親とは血の繋がりが無く、彼らの離婚の際に自らの意思で母親と勘当している。平均ドライバー飛距離 260Y 平均パット数 1.3 ベストスコア -15 パーシバル・ロレンス キャメロット杯英国代表の一人。ガウェインの良き理解者。団体戦では、トリスタンと組んでいる。個人戦では、ガウェインとチャールズと組み、60インチのドライバーに加え、1回転半のスイングでガウェインを圧倒する。トリスタンのスイングを自分で真似し、実践してみるが、彼には到底敵わない。途中、自分が放ったショットが跳ね返り当たりそうになったその時、ガウェインが庇い額に傷を負わせてしまった。 キャメロット杯の後、グラールのアシュクロフトにスカウトされるが、拒否した際に膝裏に打撲を負ってしまう。後にプロゴルファーになる。 当初は勝気な男の子という設定だったが後に女の子へと変更されており、単行本では初登場シーンが修正されている。平均ドライバー飛距離 400Y 平均パット数 1.9 ベストスコア -5 アイス・カーマイン キャメロット杯英国代表の一人。スフィーダに恋心を抱く。団体戦では、スフィーダとペアを組んでいる。個人戦では、ビルフォードと東堂院の実力派と組む。額に大きな傷跡があり、どのような経緯でできたのかは不明。スフィーダと何か関連しているらしい。平均ドライバー飛距離 275Y 平均パット数 1.6 ベストスコア -7 スフィーダ・ボネール キャメロット杯英国代表の一人。プラタリッサの実姉。出来の悪い妹ばかりが両親に可愛がられていると思い込み、プラタリッサが日本へ旅立つ直前にその思いが爆発してしまい、以来険悪な仲に。後に和解し、思い出のチョーカーをプラタリッサに託す。アイスには恋心を抱かれており、本人もまんざらではない様子。平均ドライバー飛距離 240Y 平均パット数 1.6 ベストスコア -8 マシュー・ダルシー キャメロット杯英国代表の一人。個人戦ではブリジットと祐美子の争いに巻き込まれた上に、10位入賞できなかった。祐美子曰く「ライザーと王煉を足して2で割ったような顔」。後に「アヴァロン学院」の講師になる。平均ドライバー飛距離 270Y 平均パット数 1.9 ベストスコア -6 ライアン・グルーム キャメロット杯英国代表の一人。トリスタンが入学した際に敵対したが、後に和解。団体戦では、光鈴とペアを組む。個人戦では、クエスターとリーベルの実力派と組む。英国校の中で最もエリート意識が強い人物。後に「アヴァロン学院」の講師になる。平均ドライバー飛距離 285Y 平均パット数 1.7 ベストスコア -7 李 光鈴(り こうりん) キャメロット杯英国代表の一人。王煉の実姉で、弟同様無口で無表情。個人戦ではレイディル、弟の王煉と組んでいた。実はグラール・キングダムのスパイであり、キャメロット校の実力を測っていた。キャメロット杯終了後にキャメロット校を辞め、グラール・キングダムへ戻る。後に「アヴァロン学院」の講師になる。 元は王煉の初期デザインキャラクターである。平均ドライバー飛距離 290Y 平均パット数 1.5 ベストスコア -10
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