英国水兵襲撃事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 05:40 UTC 版)
「幕末の外国人襲撃・殺害事件」の記事における「英国水兵襲撃事件」の解説
9月11日、土佐藩士島村雄二郎が、長崎の江戸町において、泥酔したイギリス人水兵エドワード・ウォーレンの頭部を切り、アメリカ人ジョージ・アンダーソンにも腕に軽傷を負わせた。加害者の島村は「その足ですぐに同藩の役人に自首」し、事件は当局によって公表された。島村は、自分に殺意はなく防御のための抜刀であったと主張し、事件は解決を見ぬまま、幕府の崩壊で立ち消えとなった。
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