グラール・キングダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 00:59 UTC 版)
「ライジングインパクト」の記事における「グラール・キングダム」の解説
六条 若葉(りくじょう わかば) リーベルやガウェインをスカウトしに来たグラール・キングダムの選手。苦手なクラブがない万能な選手。ランスロットにも引けをとらない女顔の美少年。毒舌家。ライザーとの試合で彼と同じ攻め方をして気持ちを苛立たせ、最後には辛辣な言葉を浴びせて精神的に追い詰め勝利する。この行為に激怒したリーベルに3打差で敗れる。 須賀川同様に読者から非常に嫌われたキャラクターである(作者談)。平均ドライバー飛距離 305Y 平均パット数 1.7 ベストスコア -8 須賀川 紅葉(すかがわ こうよう) 六条といっしょにスカウトにきたグラール・キングダムの選手。ドライバーを片手で打つことができ、これといった短所もない。本人曰くだが唯一トリスタンに勝てるであろう選手である。元はキャメロット日本校の選手で東堂院の先輩にあたる。キャメロット選手時代は、右腕に重傷を負いながらキャメロット杯2位という成績を収める。2年前のキャメロット杯の予選が終わった後、唯一心を開いていた東堂院の言動に失望しヤケ酒をあおり、さらに酔っ払いに右腕を刺され瀕死状態に陥る。そこを偶然黒峰に助けられ、以来彼女を一方的に思い続けていた。黒峰を賭け東堂院とドラコンの勝負をするが、80インチドライバーを使った東堂院の捨て身のショットに負ける。 孤児院出身で身寄りがなく、金持ちの養子になったが後継ぎとしてしか見られておらず、常に一番でないと家にいられないため、勉強もスポーツも死に物狂いだった。その後の詳細については不明だが、キャメロット選手時代には既に離縁していたようである。 彼がキャメロット日本校に在籍していた頃からいたのは東堂院、荒井、ライザーの3人だけであることから、日本校の児童・生徒は入学して2年以内の者が大半である模様。 名前自体はコミックスで明かされており、その名前から女性ではないかなどと憶測を生んでいたが、作者によれば実際に登場した際には「筋肉ロン毛でキモイ」と読者から酷評されたそうである。作者からは「描いていて楽しいけど、もう少しさっぱりした性格にすれば良かったかな?」と評されている。平均ドライバー飛距離 400Y 平均パット数 1.4 ベストスコア -13 アシュクロフト・サラゼン トリスタンやパーシバルをスカウトにきたグラール・キングダムの選手。プレイヤーのフォームやクラブのグリップの握り方・筋肉や骨格の状態などを見切ることが出来るギフト「プライドスナッチ(誇りの略奪)」の使い手。英国校のポワロとロズウェルとの勝負に勝ち、彼らを拳で容赦なく殴った。その後アプローチ勝負でトリスタンに負ける。前述のように冷徹な性格だが、幼いシェリアに本を読んであげるなど、優しい一面をみせたことも。後に「アヴァロン学院」の専属の医師となり、そのギフトを活かし整形外科をはじめ医療健康面で生徒たちをサポートする。平均ドライバー飛距離 340Y 平均パット数 1.5 ベストスコア -11 アルロワ・グットルム 須賀川 紅葉と並ぶグラール・キングダムの二大トッププレイヤーであり高い能力を持った選手。トリスタンに対し極めて強いライバル意識を持つ。キャメロットとグラール・キングダムとの試合でトリスタンのスコアを疑い、インチキをしたのではないかと難癖をつけ口論になり、トリスタンを殴ってしまった。このことに怒ったガウェインと、お互い骨折するほどの大喧嘩をした。その後、世界ランキング3位のプロゴルファーになる。平均ドライバー飛距離 345Y 平均パット数 1.3 ベストスコア -14 ロビン・ローズウッド グラール・キングダムの選手。小柄ながらドライバーで300Y飛ばす。パーシバルに一目惚れする。 読者募集キャラであったが、登場できたのは最終話の前話というタイミングであり、ほとんど顔を見せだけであった。そのことに関しては作者の鈴木もコミックスで投稿者にも「本当にすいませんでした」と謝罪している。平均ドライバー飛距離 325Y 平均パット数 1.9 ベストスコア -5 アーサー・フェニックス グラール・キングダムの指導者。ウーゼルとは双子で、クエスターの父親。若い頃から世界を飛び回るプロゴルファーだった。子供の頃からどの面においてもウーゼルを超えることができず、彼に強い羨望と劣等感を抱いていた。かつて好意を寄せていた笑子をウーゼルに奪われ、その後身重の笑子を置いて行方をくらましたことで憎しみに拍車がかかり、彼が立ち上げたキャメロットを倒すためグラール・キングダムを興した。胸に腫瘍を患っていたが、手術をせず、選手の指導を続けていた。最期はクエスターにすべてを話し息を引き取った。 過去の因縁からクエスターとキャメロットの講師陣からは嫌悪されているが、グラール・キングダムの選手達からは深く敬愛されている。平均ドライバー飛距離 425Y 平均パット数 1.5 ベストスコア -15 レイン・グレース キャメロット学院の創設者の一人にして、グラール・キングダム専属の医師。アリアの前夫でもある。
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