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能褒野王塚古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/12 22:42 UTC 版)

能褒野王塚古墳（のぼのおうつかこふん）は、三重県亀山市田村町にある古墳。形状は前方後円墳。能褒野古墳群を構成する古墳の1つ。

脚注

^ ^a ^b 三重県で最大規模の古墳は御墓山古墳（三重県伊賀市、墳丘長188メートル）、伊勢地方で最大規模の古墳は宝塚1号墳（三重県松阪市、墳丘長111メートル）。
^ 出土品の分析から4世紀後半まで遡らせて良いのではないか、とする見解もある^[1]。

^ 『日本書紀』景行天皇40年是歳条。
^ 『日本書紀』仁徳天皇60年10月条。
^ 『古事記』景行天皇段。
^ 『延喜式』巻21（治部省）諸陵寮条。
^ 『日本書紀』持統天皇5年（691年）10月乙巳（8日）条。
^ 『続日本紀』大宝2年（702年）八月癸卯（8日）条。
^ 『令集解』巻2（職員令）諸陵司諸陵及陵戸名籍事条所引『別記』逸文。

^ ^a ^b 荊木美行「景行天皇朝の征討伝承をめぐって」『日本書紀の成立と史料性』燃焼社、2022年、174-176頁。（原論文:『萬葉集研究』第37冊、塙書房、2020年
^ ^a ^b ^c ^d 能褒野古墳（平凡社） 1983.
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m 亀山市史考古編第4章.
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o 書陵部紀要陵墓篇第66号 2015, pp. 29–74.
^ ^a ^b ^c ^d 三重県史資料編考古1 2005, p. 424.
^ ^a ^b ^c ^d 亀山市史通史編第2章第2節.
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o 亀山市史通史編第3章第1節.
^ 宮内省諸陵寮編『陵墓要覧』（1934年、国立国会図書館デジタルコレクション）9コマ。
^ ^a ^b 能褒野墓（国史）.
^ ^a ^b ^c 『新編日本古典文学全集 2 日本書紀 (1)』小学館、2002年（ジャパンナレッジ版）、pp. 383-385。
^ 『新編日本古典文学全集 3 日本書紀 (2)』小学館、2004年（ジャパンナレッジ版）、pp. 66-67。
^ 『新編日本古典文学全集 1 古事記』小学館、2004年（ジャパンナレッジ版）、pp. 232-237。
^ 「日本武尊」『日本古代氏族人名辞典普及版』吉川弘文館、2010年。
^ 仁藤敦史「記紀から読み解く、巨大前方後円墳の編年と問題点」『古代史研究の最前線天皇陵』洋泉社、2016年、pp. 13-16。
^ 『続日本紀上全現代語訳（講談社学術文庫1030）』講談社、1992年、p. 52。
^ 森浩一『天皇陵古墳への招待（筑摩選書23）』筑摩書房、2011年、pp. 195-203。
^ 『宮内庁書陵部陵墓地形図集成』学生社、1999年、巻末の「歴代順陵墓等一覧」表。

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