羽根井町時代とは? わかりやすく解説

羽根井町時代(1983-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 11:22 UTC 版)

豊橋市図書館」の記事における「羽根井町時代(1983-)」の解説

図書館対す需要応えるために、1981年昭和56年9月には羽根井町下水処理場跡地新図書館着工し1982年昭和57年10月末に竣工した11月からは17冊の蔵書移転作業行い1983年昭和58年2月23日豊橋市中央図書館開館した開館記念式典では河野義克国立国会図書館長が「都市づくり、文化、そして心」と題した講演行っている。総事業費15億6017万円従来条例上の組織名は「豊橋市図書館」だったが、豊橋市中央図書館開館機に豊橋市図書館」に改めている。開館同時にコンピュータ導入しており、愛知県では初め漢字システム取り入れたコンピュータシステムだった。 2階展示コーナーでは開館記念展覧会として、小栗風葉富安風生丸山薫題材として「豊橋近代文人展」を開催し以後1年1回頻度シリーズ化して「郷土近代文人展」が開催された。1974年昭和49年)からは市内多数市民館公民館)を開館させて配本所としており、1983年昭和58年)には自動車文庫サービス廃止された。1984年図書館計画施設研究所刊行した図書館建築は、いま』では、中小図書館が果たすべき奉仕盛り込んだ理想に近づいた施設として紹介された。旧館豊橋市民文化会館)は各市民館への配本センター13,000冊の開架閲覧貸出役割与えられ同年4月12日図書館機能再開した1999年平成11年)には公式ウェブサイト開設した2005年平成17年)には石巻二川・南稜地区市民館中央図書館コンピュータネットワーク化し、また中央図書館電子情報コーナー開設した豊橋出身ジャーナリストである村井弦斎明治時代刊行した食道楽』に登場するレシピ豊橋調理製菓専門学校協力再現し2016年平成28年1月には『食道楽 豊橋版』を刊行した2006年には「豊橋民話語りつぐ会」が豊橋市民話集である『片身スズキ』を刊行しており、2016年7月には豊橋市図書館がこの民話集再版した。同年にはfacebookアカウント開設している。

※この「羽根井町時代(1983-)」の解説は、「豊橋市図書館」の解説の一部です。
「羽根井町時代(1983-)」を含む「豊橋市図書館」の記事については、「豊橋市図書館」の概要を参照ください。

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