第二戦:ロッテオリオンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 16:51 UTC 版)
「アストロ球団」の記事における「第二戦:ロッテオリオンズ」の解説
弘田澄男:1番・中堅手 当て馬として登録され1回表にモンスター・ジョーと交代したため、出場機会は無い。 モンスター・ジョー:1番・中堅手 背番号100 ロッキー山脈出身で、いかなる速い動きの物でもスローモーションに見えてしまう脅威の猟師の目と、木こりのパワーを併せ持ち、大リーグヤンキースで年間50本塁打を記録、契約金5億円で対アストロの秘密兵器としてロッテに入団。三段ドロップを先頭打者ホームランしジャコビニ流星打法を捕球する等、序盤はアストロを大いに苦しめた。しかし、動きが遅すぎるスローボールを見ると目が痛くなるという弱点が露呈してからはもろく、球三郎に打球もろともスコアボードに叩きつけられ、負傷退場。 得津高宏:1番・中堅手 モンスター・ジョー退場後に交代するもアストロの勢いが止まらず、リョウ坂本が守備に入り交代。 長谷川一夫:外野手 右腕を負傷したリョウ坂本との交代要員として9回裏から出場を予定するも、坂本が固辞し見送られた。 ジム・ラフィーバー:2番・一塁手 有藤道世:3番・三塁手 ユニフォームの下に防弾チョッキを着用し、球一の球に故意に当たって死球を得る。 ジョージ・アルトマン:4番・左翼手 金田監督指示にて球一の手をスパイク。延長10回表、満身創痍の球一・球七を尻目に、勝ち越しホームランを放つ。 池辺巌:5番・右翼手 山崎裕之:6番・二塁手 村上公康:7番・捕手 千田啓介:8番・遊撃手 リョウ坂本(リョウ さかもと):9番・指名打者 → 1番・中堅手 背番号0 ハワイ・オアフ島出身の日系ハワイ3世。謡曲・敦盛を口ずさみ登場する強打者。金田の対アストロ10番目の打者として5億円でロッテに入団。木樽の指名打者として2回表から登場。神道無念流を生かした秘打・消える打球と大障壁と呼ばれる超人的な守備でアストロを苦しめた。スカイラブ投法との対決で右腕を故障。コホーテクすい星打法を受けて左手を故障してしまう。その後満身創痍で球三郎との勝負に挑みハリケーンキックを繰り出すが敗北。ロッテ戦後はアストロ球団打倒のためにソ連に渡ってサンボの修行をする。昭和29年9月9日生まれの超人候補の1人。消える打球。ハリケーンキック。 木樽正明:投手(先発) 成田文男:9番・投手(リリーフ) 金田監督の指示にて球一に頭部死球を与える。リョウ坂本がセンターの守備に就いたため、指名打者制が消滅し打席にも立つ。 金田正一:監督 かつての本拠地・東京球場を失い「ジプシー・ロッテ」と呼ばれ流浪していたところにアストロ球場完成の報を聞き、いかなる卑劣な手段を用いてでもアストロを倒して球場のフランチャイズ権をものにしようとする。試合終了後、実はアストロにプロの厳しさを教えんがためにやったことと、試練を乗り越えたアストロの勝利を称える。また、後のビクトリー戦で(2回裏、デスマッチ宣言がなされて以降はまったく登場しなくなるが)テレビ中継の解説を務めた。
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