第二折
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 21:00 UTC 版)
南への旅を続けた蔣世隆と王瑞蘭は、広陽鎮の招商店で宿をとり、宿の主人夫婦の仲人で結婚をするが、しばらくの後に蔣世隆は病を得てしまう。また、王夫人と蔣瑞蓮も南へ旅をし、広陽鎮の北の孟津駅に近づく。しかし、北方へ向かった王鎮が孟津へ向かっている際に招商店へ立ち寄ったところ、娘の瑞蘭が居たが病人の?世隆と連れ合っていると聞いたものの、蔣世隆を婿とは認めずに娘だけを連れて行く。また、王鎮が孟津へ着いた頃、王夫人・蔣瑞蓮親子も孟津につき、親子を憐れんだ駅長が密かに駅に宿泊させたものの、寒さで嘆いていた声が王鎮の耳に入り、翌朝召し出されるも、王夫人であると知り、王鎮・瑞蘭親娘は喜ぶ一方、蔣瑞蓮は兄の無事を心配する。
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