第九階層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:46 UTC 版)
「オーバーロード (小説)」の記事における「第九階層」の解説
エクレア・エクレール・エイクレアー 声 - 檜山修之 種族レベル:バードマン1lv 制作者:餡ころもっちもち 第九階層客室周辺を所掌する、セバス配下の執事助手。1lv。ペロロンチーノらと同じバードマン種族だが、制作者からはイワトビペンギンの姿を与えられている。 どういった意図かナザリックの支配を狙っているとの設定を与えられているが、その割に「掃除」を最重視する姿勢、部下の男性使用人に抱えられないと碌に動けない等、気取り屋の性格と併せどこかズレたものを感じさせられる。 使用人 目出し帽をしており素顔は不明。奇怪な鳴き声を発する。数は10人。よくエクレアを運んでいる。 料理長 副料理長 声 - 佐藤拓也 種族:マイコニド 通称はピッキー。普段は厨房にいるが日時によっては同階層内の落ち着いたバーでバーテンも務めている。時折、6階層の農園にも出向き食材を採取している。 web版ではポーションの作成も行っている。 ツアレニーニャ・ベイロン (tuareninya veyron) 声 - 嶋村侑 職業レベル:メイド(一般)1lv、スレイブ(一般)2lv 呼び名:ナザリック外メイド長(予定) セバスが王都で出会った人間の女性。10代後半。下風月14日生。趣味は(昔)綺麗な花冠の制作、(今)特になし。ウェブ版では「ツァーレ」。 金髪で、愛嬌のあるという言葉が似合いそうな容姿をしている。年齢は20歳前後。ニニャの姉であり、両親を早くに亡くして以降、村で2人で生活していたが、貴族に妾として連れ攫われてしまう。貴族が飽きた後は娼館に売り飛ばされ、文字通り地獄のような日々を送る事になる。 娼館から連れ出されたところを偶然セバスに助けられる。長年の虐待行為によって瀕死の状態であったが、ソリュシャンの治療の甲斐あって健康な状態になり、元の美しい容貌を取り戻す。救われた事でセバスに対して深い恩義と好意を抱くようになり、彼になら殺されても構わないと考える程になる。 実は何者かに妊娠させられていたらしいがツアレ自身は自覚していなかった。この点についてはセバスでさえも気づいていなかったがソリュシャンは気づいており、「仕事上、気づかない内に手に入れていたもの」という事でこっそり食べてしまっている(これによりツアレ自身の肉体は性行為が行われる前の状態に戻されており、ソリュシャンとしてはそちらの方がツアレ自身にとっても望ましいと判断していた)。 アインズの詰問に際してセバスの失態の元凶としてその場にて殺す事により償いを求められる。殺害される寸前の状況に至ったが、セバスが忠誠心を示したため殺害は回避された。後に自分の処遇を決定する時に、人の世界で生きる事を捨ててでもセバスの傍にいる事を望む、アインズが以前モモンとしてパーティーメンバーの1人ニニャの日記を読んでいた事もあり、フルネームにて「ニニャ」が探し求めていた人物である事が解る。ツアレの望みを受け入れた結果、アインズの計らいによりナザリック地下大墳墓で生活する事になる。 ナザリック地下大墳墓では、メイドとしての礼儀作法をペストーニャから指導され彼女の謹慎中はユリから歩き方、エクレアから掃除の仕方を教わった。エ・ランテルではセバスの副官を務め、今後は同地のアインズの居館で働く、現地で採用したメイドの指揮・監督する立場に就く予定。 web版ではセバスから救出された後、帝国でのアインズの館の本館勤務のメイドとして働いている。 レオ・ゴーレム 元はライオンの銅像。るし★ふぁーがゴーレムに改造した。九階層のスパリゾートナザリック女湯に置かれ、マナー違反を確認すると起動して違反者を攻撃するよう設定されている。 戦闘力は高く、無装備では階層守護者クラスでも危険な相手だとアインズに警戒させたほど。
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