第三者からのもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 16:57 UTC 版)
「少年への性的虐待」の記事における「第三者からのもの」の解説
デイビッド・ベッカム 16歳だった1991年、サッカーのユースチームの入門する際、先輩らから儀式と称して命じられ、彼らやチームメイトの前で男性サッカー選手の写真を見ながらオナニーをさせられた。当時、入団する者みなが同行為をさせられた。ベッカムによれば、その行為はチームに入団する際の儀式として長年に渡り行われていたが、ベッカムの時代で終わらせることができた。 横山ノック 元大阪府知事。17歳の時米軍女少尉(銃を所持していた)に車の中で性行為を強要された(事実上強姦)と本人が事件前に時折述べていたが、その度に「ノックさんが襲いかかったんやろ」と言われている。1999年に車で女性にセクハラ問題を起こした上事実否認を繰り返し被害者に激しい苦痛を与え辞任。なお、この事件においては初め毎日新聞1999年11月7日号において被害者側の非を全国誌の一面のコラムで責めた小説家曾野綾子がおり、問題となった。また罪を認めた際、今度はノックの性被害をノックが性欲に抑制がないと新聞の記事で述べた記者もいた。 井伏鱒二 中学時代上級生に稚児にされかけたという。成長後も早稲田大学で教授の片上伸からセクハラを受け、休学に追い込まれた挙句、片上からの圧力により復学の道を絶たれ、退学を余儀なくされた。さらに後には叱責を受けた際心身症を起こしたりしている。太宰治の師だが彼の遺書には「井伏さんは悪人です」と書かれた。また、太宰が自殺直前に書いた「人間失格」の前半部分及び彼の初期の小説「無間奈落」から太宰治も男性や女(彼の実家の下男や下女)からの性的被害者であった可能性が指摘されている。太宰自身も友人に対し、下女に童貞を奪われたことを語っている。 カール・グスタフ・ユング 分析心理学の祖。強烈な空想癖、神秘体験、二重の自己などで知られる。自身のフロイトに対する感情を1907年10月28日のフロイト宛の書簡で「少年の頃の私が以前に崇拝していたある男性からの性的暴行の犠牲になった事実」によるものと述べていた。ジークムント・フロイトの近親相姦の幻想説と汎性欲論を異を唱え決別。自説を展開し始める。なお、フロイトも子守女のレジから性的虐待を受けていたらしいという話がある。 アイク・ターナー ミュージシャン。6歳の時、ミス・ブージーと呼ばれる40代後半の近所の女に童貞を奪われたと語る。「今なら児童虐待だが、当時の俺にとっては楽しかっただけ」という。
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