番組中の珍事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 14:57 UTC 版)
肉は暴力の素 第3回「下新庄駅 (2) 」の本番中、食べ物の話になった時に藤谷の口から突如序飛び出した名言。このすぐ後に藤谷は肉うどんを食べ、他の2人から「肉は暴力の素ちゃうの?」と聞かれたことに対して藤谷は「でも少し食べるのは鬱病に効くんですよ」と返していた。その食事の後に本当に藤谷が暴走し、この理論は実証された。他にも「お米は勇気の素」「魚は知恵の素」という言葉もあり、また、藤谷はコーヒーでも同じような状態になっていた。2001年4月30日放送。 ケンドーコバヤシのセクハラ事件 ケンドーコバヤシはしょっちゅう藤谷文子のお尻を触ったりと、半分冗談混じりのセクハラをしょっちゅう行っていた。藤谷はそのたびにタックルやエルボーで反撃し、反撃を受けるコバヤシはそのたびにウンコを漏らしそうになった。藤谷にその技を教えたのはコバヤシである。 山内圭哉二軍落ち事件 第23回「瀬田駅 (2) 」の本番中、山内がついさっきのロケ内容をド忘れしてしまい、コバヤシに二軍落ちを宣告されてしまった。その名残が次のロケ地でも残され、事ある毎に「二軍」と呼ばれることになった。結局上手い想像をすれば一軍復帰という課題になんとか答え、一軍に復帰した。山内がコバヤシに模範解答をお願いしたら、山内が言った答えをそのままパクって唖然とさせた。2001年9月17日放送。 藤谷の拾い癖事件 藤谷は道端に落ちている妖しいものをすぐに拾う癖があり、ロケの最中に田螺や妖しい布、更には悪臭を放つ花などを拾っては他の2人から怒られていた。極めつけは河内小阪のロケ中に道端に落ちていた明らかに妖しい鍋で、その蓋を開けようとして2人に注意された。なお、その鍋の中には本当に放送できないような物が入っていたため、当然中身公開のシーンは放送できなかった上に気まずい雰囲気が流れた(そのため、2回目に蓋を開けた際にブザー音がBGMに流れたとともに「これ以上お見せできません」という字幕が画面上に表示された)。2002年1月28日放送。 ブラックアルチュン乗っ取り事件 中書島でのロケ中に「ブラックアルチュン」という団体に先回りされ、番組を乗っ取られる危機に見舞われた。その正体は、アルチュンが好きで勝手に同好会を作ったバッファロー吾郎の2人とDJのシーナ・ダスワニだった。彼らは「見参!アルチョン(歩いてチョンマゲの略)」という番組を作って一旗揚げようと考えていた。ちなみにこのアルチョンのディレクター役は、『ちちんぷいぷい』に出向するためにアルチュンを去ったスタッフである。しかし、勝手な想像や妄想をするこの番組であまりにも普通の感想を言ってしまい、コバヤシと山内からツッコまれた。仕舞いにはコバヤシに「出るトコ出ましょうよ!」と怒られ、土下座して謝った。コバヤシの言う「出るトコ」とはおっぱいのことである。その後、バッファロー吾郎も交えたメンバーで街を散策した。その際になぜか藤谷とシーナが意気投合し、そんな2人を見たバッファロー吾郎の木村は「ガンダムのニュータイプ同士の会話って、あんなのだと思う」と感想を述べた。その後もサバンナの高橋茂雄と共に再び番組に現れ、出会い系俳句勝負を繰り広げたり、最終回イベントに乱入したりと、ブラックアルチュンの登場は一種の名物イベントになっていた。2001年10月8日放送。 コバヤシ自殺未遂事件 舞子でのロケ後半で起こった出来事。視聴者からの垂れ込みで、コバヤシが梅田のマンガ喫茶でテレクラの女の子と待ち合わせをしていてすっぽかされたところを目撃され(山内になぜマンガ喫茶にいたのかと聞かれ自分で自白)、恥ずかしさのあまりに「苔谷公園」という公園の体を鍛える遊具を駆使して自害しようとし、他の2人に止められた(もちろんそういうボケである)。コバヤシはこの寸劇の後、やりすぎて泥だらけになってしまった。2001年10月29日放送。 万歩計事件 番組では毎回スタート時に万歩計をセットし、ロケの終了時にその間の歩数を発表していた。その役は藤谷が任されていたが、感度を最低に変更していたり、足ではなく手首に付けてしまったりと正確な歩数の計測ができないことが多く、よく怒られていた。そのため、コバヤシと山内が代わりに計測しようとしたが、2人とも間違えて再び手首に付けてしまって失敗し、藤谷に謝罪した。
※この「番組中の珍事件」の解説は、「見参!アルチュン」の解説の一部です。
「番組中の珍事件」を含む「見参!アルチュン」の記事については、「見参!アルチュン」の概要を参照ください。
- 番組中の珍事件のページへのリンク