現在のシーンに登場する人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 05:50 UTC 版)
「22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語」の記事における「現在のシーンに登場する人」の解説
浅野浩之 演 - 窪塚俊介 花鈴の高校時代からの同級生。フリーターで普段は交通警備員のバイトをしているが、年収が少ないため春風荘で花鈴と同居し質素な生活を送っている。高校卒業後ウェブデザイナーになる夢を持って家を飛び出し上京した。高校時代に花鈴に一目惚れし彼女と同じくクラスに所属し途中まで同じ帰り道だったため接点も多かったが、彼女に好意を持っていることは隠している。その後花鈴の幸せを考えて身を引くべきか悩み始める。 藤田有美(ゆみ) 演 - 清水美砂 川野と同じ会社の秘書課で働く。 36歳で川野と同じ世代で60年代生まれ。3年以内に会社を辞めて結婚し子供を生んで公園デビューすることを決める。川野とは異性の友人として、仕事帰りに時々焼き鳥屋で夕食を摂ったり、温泉施設のマッサージを受けるなどしている。60年代生まれであることを強く意識しており、これまで人生で一番大事な頃とされる20代後半でバブル崩壊の憂き目に遭ったり、仕事では団塊の世代と団塊ジュニアに挟まれる辛さなどを、“1960年代症候群”と称して甚平に力説する。 やきとり屋甚平 演 - 長門裕之 川野と有美が仕事終わりに食事をする店の主人。ある日客として来た有美から、60年代生まれの人たちが受けてきた不遇の話やその影響でどう育ってきたかをかいつまんで話をされる。それ以外にも様々な人と見せに来る川野たちの会話を耳にし、時々自身も会話に加わる。ちなみに新入社員だった川野は、杉田に連れられて自身の店に訪れそれ以降常連客となった。3人の息子と2人の娘を持つ。 松島専務 演 - 峰岸徹 川野の上司で彼に目をかけている。59歳で団塊の世代。川野に3年間上海支社への転勤を命じ、それなりに業績を上げて帰国すれば東京本社取締役に昇進することを告げる。後日上海行きの答えを出せない川野に発破をかける。 医師 演 - 岸部一徳 冒頭で川野を診断し、非閉塞性無精子症であることを告げるが、彼から冗談なのか本気かは不明だが「女遊びし放題ですね」と言われて呆気にとられる。 杉田部長 演 - 三浦友和 川野の先輩社員。早くに結婚したこともあり30歳になる子供がいる。川野が福岡で働き始めた頃から仕事の相談に乗ったり愚痴を聞くなど世話してきた。川野たちの前に姿を隠していたが、警備会社をする同級生からの頼みで月に数回交通誘導の警備員のアルバイト(浅野の警備会社とは無関係)をして小遣い稼ぎしている。妻と2人の息子がおり、子どもたちの将来などに問題を抱えながらも明るく努めている。 藤田有美に恋する男 演 - 斉藤健一(ヒロシ 職場の後輩社員か学生時代の後輩かは不明だが以前から有美に憧れており、「藤田先輩」と呼んでいる。愛車はBMWで、ある日ようやく有美とのドライブデートにこぎつける。その後も有美と2人でスナックに訪れるなどデートするようになる。 花鈴の父 演 - 村田雄浩 臼杵市の一軒家で2人の息子(花鈴の異母弟たち)と暮らしている。若くして結婚し早くに死んだ葉子を自身の家の墓に入れるのも不憫に感じ、彼女を故郷に帰したいとの思いから津久見市の見晴らしの良い墓地に墓を建てた。フォークソング世代なこともあり、妻が好きだった「22歳の別れ」をギターで弾ける。 母のことを知りたがる花鈴のために時々葉子が口ずさんでいた「22才の別れ」を歌っていた。不器用な性格を自認している。葉子と結婚したが、花鈴の出産時に妻を亡くした。 演 - 小形雄二
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