独立攻性部隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:17 UTC 版)
「攻殻機動隊 ARISE」の記事における「独立攻性部隊」の解説
border:1 Ghost Pain終了時点では、荒巻以外はまだ公安9課に所属しておらず、素子以外は元の職に所属した状態である。 草薙素子(くさなぎ もとこ) 声 - 坂本真綾 本作の主人公。陸軍501機関所属の完全義体サイボーグ。階級は三佐。border:1では帰国直後の空港でマムロ中佐のメッセージを聞いて中佐の死を知る。恩のある中佐が何故殺されたのか調査を進める途中で、墓地から中佐の義体を回収しようとして自走地雷に襲撃された荒巻の窮地を救ったことで、直後に荒巻から501機関での肩書きを利用されてマムロの捜査を依頼される。路地裏でパズと出会い、陸軍第六演習場でバトー、トグサと共闘した末、自らがマムロ殺害の容疑者とされているという事実を知る。自室に現われては消える自走地雷に苦しめられる中、何者かに謀られたと察知した素子は真実を掴むべく、荒巻から護衛兼連絡役として与えられていたロジコマを経由して現実を見極め、本物のマムロの遺体を発見、彼の脳殻から自分の記憶を得た。その後、隠されていた多額の現金を発見し、同僚であるライゾーに襲われるも撃退。直後に現れたクルツによって真実を知らされた。その後、今までの実績と第三者からの推薦状により501機関を離れて少佐となり、それまで陸軍の所有物だった彼女の義体は、育ての親の遺産を買い取るという形で彼女の所有物となる。荒巻から国際救助隊内に特殊部隊の設立の話を聞かされ、勧誘された。その後も独走・暴走が目立つ。 バトー 声 - 松田健一郎 「眠らない眼」と呼ばれる義眼を持つ、陸軍空挺特科第一出身の大男。border:1では同僚が殺されたことを受けて独自に捜査を行っている最中に、素子と第六演習場で遭遇する。素子とは戦場で何度も顔を会わせていた間柄。当初は同僚を殺したのが素子だと思い込んで襲撃したが、自走地雷の襲撃を受けて共闘することになった。その後、素子が遠隔操作で別義体を操って国防副大臣サダモトに真実を語らせる際に協力し、それを逆探知で追ってきた2体の襲撃者を返り討ちにした姿がエンディングで見える。border:2では、ボーマ、イシカワらを率いてソガ大佐の「作戦」に参加。ここでも素子らと敵対していたが、「作戦」鎮圧後に彼女の指揮下に入る。 トグサ 声 - 新垣樽助 新浜県警刑事部の特捜刑事。border:1では、マムロ中佐殺害事件を上層部からの圧力により追う事が出来ず苛立っていたが、素子が密かに流した情報を得て独自に捜査を開始。素子、バトーとは第六演習場で共闘する。事件解決後は再び新浜警察署に戻ったようだが、border:3では妻が出産間近を迎えており、事件捜査の合間にも頻繁に連絡を取っている。先輩刑事殺しの犯人である同僚を逮捕したことで他の同僚達に疎まれ、素子のスカウトに応じて警察を辞める。 イシカワ 声 - 檀臣幸(border:1・2) / 咲野俊介(border:3・4・PC) 元陸軍情報部の大尉。電脳戦のスペシャリスト。border:2ではバトー達と共にソガ大佐の「作戦」に参加し、電脳戦などの後方支援を主に担当。「作戦」参加者の中で最初に素子に捕まり、真相を知ることになる。 サイトー 声 - 中國卓郎 元海兵隊のエース・スナイパー。ロシアンルーレットで勝ち残ることで多額の報酬を得ているギャンブル狂。border:2で素子から破格の報酬を持ちかけられ協力するが、更に上乗せした報酬をバトーに持ちかけられ寝返るなど、スリルと金に目がない俗っぽい一面が強調されている。電脳空間での作戦会議中は居眠りしている姿を取っていることが多いが、眠っている見た目のまま普通に会話するシーンがあり、本当に寝ている訳ではない様子。 ボーマ 声 - 中井和哉 バトーと同じく陸軍空挺特科第一出身の元特殊部隊員。スキンヘッドの義眼男。最終階級は中尉。爆発物のプロフェッショナルで、爆破後の痕跡から爆破直前の状況を完全復元して見せることもできる。border:2ではバトー達と共にソガ大佐の「作戦」に参加した。 パズ 声 - 上田燿司 陸軍警察の潜入調査員。階級は中尉。穏やかそうな外見をしているが、必要に応じて荒事も行うなど、人を欺くことに長けている。ナイフを使った近接戦闘を得意とする。
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