特命捜査班「江戸の牙」とは? わかりやすく解説

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特命捜査班「江戸の牙」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 08:38 UTC 版)

江戸の牙」の記事における「特命捜査班「江戸の牙」」の解説

設立経緯 本所方与力、剣精四郎幕閣中枢位置する重要人物大番頭おおばんがしら)・朝比奈軍兵衛の依頼を受け、非公式捜査機関として設立した活動だけでなく存在自体極秘扱いとされ、その存在を知る者は、剣を含めた構成員設立者軍兵衛のみである。 設立目的 江戸市中あるいは日本全国騒がす悪人を、合法非合法問わない捜査活動により摘発し、これを一人残らず抹殺することで、日本国治安陰ながら維持する構成人員 結成当時本所方に所属もしくはそれに準ずる立場にあった全員(剣、伝十郎半兵衛兵助紫乃の計5名)。 役割探索直接悪人斬り捨てるなどメインは剣、伝十郎半兵衛兵助の4人、サポート紫乃第1話軍兵衛に本所方へ送り込まれ見習い同心の3人は、本所方所属ではあっても「江戸の牙」の存在自体知らされておらず、構成員でもない活動拠点 表側での拠点である本所屯所そのまま使用任務遂行対す報酬など 第1話にて、剣が他の面々を「江戸の牙」に勧誘する際、その任務について「命の保証はねえ。金も出ねえ」と述べている。 この言葉額面どおり解釈すれば、彼らは「江戸の牙」の活動に際して特別な手当て待遇などの具体的な報酬何一つ受けていない、と言うことになる。 活動資金調達方法 前項挙げた剣の台詞から、報酬のみならず捜査費用さえも特別に支給はされていないようで、劇中でもその辺に関する説明描写などは一切出てこない。 捜査対象選定 軍兵衛から剣に指令が来ることはほとんどなく、剣が自分得た情報元に決定している。 表向きの顔である本所方のそれと重なることもあるが、捜査秘密裏に行う必要がなく、且つ以下の条件いずれかもしくは双方当てはまる場合は、「江戸の牙」でなく本所方として、見習いと共に公然と捜査に当たる。 捜査本所としての権力不可欠である 構成員のみでは事態処理し切れない 一般社会で認知度 数回除き構成員以外(瓦版売りを含む)の口から「江戸の牙と言う単語出てこない。 解散の経緯 最終話(第26話)において、若年寄岩倉は、政敵である軍兵衛を排除せんがため、剣達本所方の面々を、「江戸騒がす無法者集団江戸の牙』」に仕立て上げた上で捕縛抹殺し、その責を取らせ彼を失脚させよう画策した。 (ただし岩倉は、彼らが本当に江戸の牙」であることを知っていたわけではなく、単にその名とイメージ利用しただけに過ぎなかった) いち早くこれを察知した軍兵衛は、対抗策としてまず手始めに、栄転と言う形で見習同心のさぶとげんを本所方から離脱させ、彼らの身の安全を図った。 次段階として、剣達「江戸の牙」の面々本所方から解雇し、「江戸の牙」の存在自体を闇に葬る手筈だったのだが、一歩間に合わず岩倉の手によって彼らは紫乃除いて全員捕縛されてしまう。また、軍兵衛と板倉の手により屋敷包囲され蟄居させられてしまう。 剣達や軍兵親子脱出した後、岩倉用意した偽の「江戸の牙」が暗殺辻斬りなどの凶行重ね、それが瓦版世間報道されたため、「義賊扱いだった「江戸の牙」の評判は完全に地に堕ちた。 軍兵衛と合流した剣達は偽の「江戸の牙」、及びその黒幕である岩倉一味葬り去り、「江戸の牙」と云う組織幕引きをすることが、自分達の最後の仕事任じた紫乃朝比奈家菩提寺向かい、安全を確保する中、軍兵衛を加えた5人の「江戸の牙」は岩倉邸を襲撃岩倉下一味を完全に抹殺し目的達成した岩倉邸を去って後、彼らがどうなったかは映像では語られていない

※この「特命捜査班「江戸の牙」」の解説は、「江戸の牙」の解説の一部です。
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