炎のトライブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 19:23 UTC 版)
「超星神グランセイザー」の記事における「炎のトライブ」の解説
天馬、堀口博士に師事する未加、その弟の剣からなるチーム。堀口の指導もあってか当初から地球を救うため団結していた。 キャラクターのモチーフは『ハリスの旋風』で、天馬が石田国松、未加がおちゃら、剣がメガネとなっている。また、『あしたのジョー』もモチーフにしている。 弓道 天馬(くどう てんま) / セイザータリアス 本作品の主人公。1983年12月14日生まれの射手座の20歳で、血液型はO型。炎のトライブのリーダー格。バイク便ジェットエクスプレスのアルバイトライダーをしているフリーターで、オートバイのレーサーになることが夢。やや気が短く、短絡的な性格で、怖いもの知らずだが、犬が苦手。偶然堀口に宅急便を届けたことがきっかけで、レムルズとヴェルソーの襲撃に遭い、覚醒。何事も気合いと根性という大雑把な熱い裏表のない性格のじっとしていられないお気楽な現代っ子タイプで初めはグランセイザーとして戦うのを拒否していたが、元々熱血漢で負けず嫌いで正義感や責任感が人一倍強かったため、風のトライブへの怒りから戦うことを決意し、やがてリーダー的存在として12人を率いる。未加と行動することが多くなぜか意地を張り合って衝突も多かったが、終盤につれて次第に意識しあうようになる。本人によると、殴られたら殴り返す主義らしい。未加との特訓の後にはプロ格闘家の直人とほぼ互角の戦いを見せるなど、戦士の中でもポテンシャルは高く、洸にその実力を買われていた。自分たちの超星神であるガルーダのことを愛車のバイクと同じくらい大事にしたいという気持ちがある。50話でフレイムトライバーでウオフ・マナフに交渉に宇宙に向かうところをキャブレオンに撃墜され生死不明になるが、最終話で生存が判明する。次作『ジャスティライザー』では名前のみ登場。愛車はホンダ・XR250モタードで、第13話以降は炎のトライブカラーに外装を変更している。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}名前の由来は射手座の武器である「弓」とその下半身である「馬」。[要出典] 獅堂 未加(しどう みか) / セイザーミトラス 堀口研究所の助手のアルバイトをしている東亜大学の女子大生。1983年4月6日生まれの牡羊座の21歳で、血液型はA型。3年前に堀口と共に水晶板に触れたことで覚醒した。だが、剣に対しては当初はグランセイザーとしての姿を見せるのを拒んでいた。炎のトライブを取りまとめる女房役で、負けず嫌いでキツい言い方のため、似たもの同士の天馬とは終始衝突していたが、実は顔には出していないが好意を抱く存在であり、終盤には彼と互いに惹かれあうようになっていった。子供のころから習っている武道の達人で、初対面の天馬を蹴り飛ばし、またセイザータウロンに敗れた彼の特訓相手となった。がさつで気が強い性格だが、敵であろうと怪我人を放っておけない優しい一面も持つ。愛車はホンダ・CR-V。 後の『幻星神ジャスティライザー』では第35話のみ登場。ここでもライザーグレン=翔太を蹴り飛ばした。名前の由来は干支で羊を表す「未」。[要出典] 獅堂 剣(しどう けん) / セイザーリオン 大学受験を控える高校生。1986年8月3日生まれの獅子座の18歳で、血液型はA型。利発な未加とは対照的にのんびりかつ爽やかな性格で感受性豊かでやさしさも持ち合わせているため、天馬と未加の仲裁役になるなど客観的に状況を見ることができる。蘭が自身に夢中になって以降、彼女には恋心を抱いており、神鯨島に一緒にお泊まり旅行に行ったこともある。姉であり親代わりでもある未加を助けるため風のトライブに立ち向かう勇敢な一面もある。未加がグランセイザーに覚醒したことを機に堀口の研究を聞きかじっていたが、グランセイザーの能力が自分には備わっていなかったことで心中複雑であったが、ガルーダを目覚めさせに行ったとき、前述のとおりヴェルソーから未加を助けようとする強い思いで、覚醒した。戦士のうち数少ない頭脳派で、ボスキートに奪われた超星神ガルーダは彼の機転で奪還した。戦いが終わった後は、京南大学入学への勉学に励んでいた。苗字の由来は「獅子」。[要出典]
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