以仁王の挙兵
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以仁王の挙兵(もちひとおうのきょへい)は、治承4年(1180年)に高倉天皇の兄宮である以仁王と源頼政が、平家打倒のための挙兵を計画し、諸国の源氏や大寺社に蜂起を促す令旨を発した事件。
- ^ 河内祥輔『日本中世の朝廷・幕府体制』p124-150
- ^ 竹内理三『日本の歴史6 武士の登場』p454。多賀宗隼『人物叢書 源頼政』p131-133
- ^ 上横手雅敬『平家物語の虚構と真実』講談社、1973年。上杉和彦『戦争の日本史6 源平の争乱』p24-25
- ^ 関幸彦『合戦地図で見る源平争乱』p44。上杉和彦『戦争の日本史6 源平の争乱』p24-25
- ^ 河内祥輔『日本中世の朝廷・幕府体制』p189-198・204-207
- ^ 上杉和彦『戦争の日本史6 源平の争乱』p27-28
- ^ 河内祥輔『日本中世の朝廷・幕府体制』p195-198
- ^ 河内祥輔は園城寺はアジールとしての立場から以仁王個人を匿いこれに賛同したとする立場から、源頼政及び武士集団の寝返りが却って大衆を分裂させたとする説を採る。河内祥輔『日本中世の朝廷・幕府体制』p207-208
- ^ 戸川点「軍記物語に見る死刑・梟首」(初出:『歴史評論』637号(2003年)/所収:戸川『平安時代の政治秩序』(同成社、2018年)) 2018年、P98-100.
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