民共共闘への反発と自公維との連携とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 民共共闘への反発と自公維との連携の意味・解説 

民共共闘への反発と自公維との連携

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 00:38 UTC 版)

新党大地」の記事における「民共共闘への反発と自公維との連携」の解説

2015年6月自民党町村信孝物故したことに伴い実施されることになった北海道第5区2016年4月補欠選挙において、自民党北海道連は、同党北海道5区支部長町村娘婿和田義明擁立公明党日本のこころを大切にする党和田推薦決定した。この動きに対して民主党北海道常任幹事池田真紀無所属での出馬表明新党大地など他の野党にも協力呼びかけ社会民主党維新の党推薦応じたが、共産党候補取り下げ池田支援する動き見せると、「世界観国家観が違う共産党一緒になった選挙態勢みじんも考えていない。そこには与しない」として和田推薦決定した2月24日には、夏に行われる第24回参議院議員通常選挙においても自民党支援することを決定した。 さらに同年2月26日には、新党大地代表代理で宗男の実娘である鈴木貴子所属先の民主党からの離党表明。なお、貴子当面の間無所属議員として活動するが、新党大地今後選挙協力する自民党との統一会派結成検討する方針北海道5区補選では、鈴木父娘松山千春といった新党大地関係者和田応援演説に立つなど、積極的に和田バックアップ行ったその結果接戦の末、和田無所属池田真紀民進党日本共産党社民党生活の党と山本太郎となかまたちの4党が推薦野党統一候補)を約12000票差で破り当選した7月10日施行第24回参議院議員通常選挙では公認候補立てず北海道選挙区改選数3)で自民党公認公明党推薦候補柿木克弘を単独推薦し、その支援回ったその結果柿木北海道選挙区の3議席目をめぐり民進党公認候補鉢呂吉雄接戦繰り広げたが、約8500票差で敗れ落選した参院選後の8月下旬自民党北海道連が会合の中で大地対し来春までの解散求めると発言されたことが報道される。これに対し宗男代表は「新党大地解党と言う資格は誰にあるのか」と不快感露わにしながらも「正確な話は聞いていないが、しかるべき時期に話があるものだと思っている」と述べ解散自民への合流含み持たせた。また貴子議員も「党と党の協議になる。宗男代表がしかるべきタイミング判断する」と発言し、あくまで自民党本部協議相手との認識示し道連動き牽制した。 9月26日貴子無所属議員のまま自民党との衆議院院内会派参加。これに従い会派名が「自由民主党」から「自由民主党無所属の会」に変更された。 2017年4月末に鈴木宗男代表が公民権回復10月6日鈴木代表は第48回衆議院議員総選挙比例北海道ブロックから新党大地名簿単独1位での立候補表明新党大地今回衆院選で、初め道内小選挙区自民公明両党の候補支援する貴子衆院解散後に自民党に入党し、衆院選では比例北海道ブロック立候補する2017年10月第48回衆議院議員総選挙では新党大地公認比例北海道ブロック鈴木宗男名簿順位1位)と党副代表阿部千里(同2位北海道アイヌ協会元職員)が立候補した鈴木貴子自民党から同じ比例北海道ブロック重複立候補者より上位名簿順位2位立候補した。なお、鈴木貴子は、自民党から立候補するために大地の代表代理辞任した新党大地比例北海道ブロック226,552票を獲得したが、1人当選できなかった。自民党から立候補した鈴木貴子名簿2位当選した2019年4月第19回統一地方選挙では、北海道知事選において過去新党大地にも在籍した事もある石川知裕野党各党の支援受けて立候補したが、新党大地石川ではなく自公両党が擁立した元夕市長鈴木直道推薦し鈴木当選北海道議選においても、前回から方針変換し一部選挙区自民党候補推薦した一部選挙区では日本維新の会とも選挙協力行ったまた、副代表務めた阿部千里自民維新大地推薦出馬した阿部落選した6月20日鈴木宗男代表が同年夏の第25回参議院議員通常選挙日本維新の会から比例代表出馬する意向表明新党大地については地域政党として存続させる事も発表された。 7月21日第25回参議院議員通常選挙全国比例区で鈴木宗男代表が220,742票を集め日本維新の会比例候補中1位で当選2021年4月北海道2区補欠選挙では過去新党大地幹事長務めた松木謙公立憲民主党公認立候補したが、鈴木松木支援せず元新党大地所属道議会議員山崎泉維新公認大地推薦擁立したまた、補選告示日である4月13日には次期衆院選自民党前職中川郁子大地推薦する発表し中川はこれに先立ち山崎応援演説立った自民党北海道2区補選では自主投票)。4月25日投開票結果松木当選し山崎3位落選次点無所属鶴羽佳子)。鈴木は「残念ながら当初から想定されたことですから、特別な落胆はない」としたうえで、「次につなげようと思って戦っていたので十分な手応え感じた」と述べた8月22日根室市議会議員選挙では、3名の公認候補擁立し2名が当選した(1名は次点)。同年第49回衆議院議員総選挙では、道内小選挙区において日本維新の会候補3名(すべて新人)、自由民主党候補3名(元議員2名、新人1名)、公明党候補1名(前議員)の計7名を推薦した。7人の推薦候補のうち、公明党稲津久自民党東国幹中川郁子の3名が当選し一定の存在感見せたが、鈴木が党道総支部代表を務め維新目標としていた比例北海道ブロックでの議席獲得に届かなかった。また、この選挙では大地副代表務めた町川順子香川1区から維新公認立候補したが、落選した

※この「民共共闘への反発と自公維との連携」の解説は、「新党大地」の解説の一部です。
「民共共闘への反発と自公維との連携」を含む「新党大地」の記事については、「新党大地」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「民共共闘への反発と自公維との連携」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「民共共闘への反発と自公維との連携」の関連用語

1
12% |||||

民共共闘への反発と自公維との連携のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



民共共闘への反発と自公維との連携のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの新党大地 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS