歌劇学院の入学概要・カリキュラム
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「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」の記事における「歌劇学院の入学概要・カリキュラム」の解説
舞台人養成のため、劇団併設の2014年5月開校した。1年間全日制、土日休み。学院の方針は「学院生に少しでも早く舞台に立つ機会を与え舞台実践を経験することにより「よき舞台人」として成長させる取り組みを行います。本人のやる気と努力があれば早い段階でスターへの道が開ける仕組みとなっています。」となっている。 募集人数は30人。応募資格は「18歳 - 23歳、身長156センチメートル以上、痩身、容姿端麗、舞台人として自覚を持てる方」とされている。学院の入学にあたって入学試験がある。入学試験は年に3回ある。一次試験は入学願書の書類審査、二次試験はダンス、歌唱(課題曲)、面接の実技審査。 ハウステンボスの敷地内にある学院で洋舞、日舞、声楽、演劇等の実技から、舞台ヘアメイクや衣装等の舞台専門知識、社会学(人間学、一般教養、礼儀作法)、健康学(人体の仕組み、栄養学)等を1年間学ぶ。講師の中には宝塚歌劇団出身者もいる。授業は1日約5時間。近隣に寮が完備されている。制服はブルーのジャンパースカート、白のブラウスに赤いリボン。白の三つ折ソックスに茶色のローファーまたは黒のメリージェーン。冬用にブルーのボレロ付きスーツの制服がある。 卒業試験を経て初舞台を踏み、2年目は「舞台実習生」となり、レッスンに参加しながら、選抜により順次舞台に立つ。3年目は正式に劇団員となる。優秀な学生は1年目から舞台に立つ機会を与えられることがある。 第1期生は2014年(平成26年)4月に全国から34人の受験生に対し、14人が合格。2014年5月に入学した。その後、同年10月に後期1期生の募集があり、21人が受験し、6人が入学。2015年4月にチーム光の公演で前期と後期の第1期生17人が初舞台を踏んだ。初舞台では袴姿で口上を述べ、日本舞踊を舞い、公演の中でラインダンスを披露した。 2015年4月に第2期生の募集があり、全国約40人の応募から18人が合格。5月に17人が入学した。2016年2月に学院生だけでの初の文化祭を行った。 第3期生の募集は2015年11月、2016年2月、4月にあり、全国約40人の応募から22人が合格した。19人が2016年5月に入学した。九州からは7人入学。 第4期生は全国48人の志願者から15人が合格し、[要出典]、8都県から18歳~22歳の13人が2017年5月に入学した。3年ぶりに長崎県出身者が入学[要出典]九州出身者は5人。その後、同年に後期4期生の募集があり、2人が9月5日に入学した。 第5期生は2018年5月31日に北海道から鹿児島、18歳から22歳の18人が入学した。長崎佐世保からは1人、愛知県からは5人。 第6期生は2019年5月21日に埼玉、栃木、神奈川、愛知、兵庫、岡山、広島、山口、福岡、佐賀、長崎、から18歳~22歳の16人が入学した。 2020年6月26日に第7期生18歳から22歳の7人が入学した。
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