欠片同盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/24 21:45 UTC 版)
高質量の「欠片」達が生存のために作った組織。組織構成員は「発症者」の殲滅作業をする事の代償として公務員としての社会的地位を保証されている。当初は対策室の純粋な下位組織であったが最近になってその事務所は対策室から独立し、更に財政界にも独自コネクションの作成を始めている。
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欠片同盟
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黒部(くろべ) 「欠片同盟」の創設者・リーダー。フルネームは不明。作中では直接登場しない。社会生物としての人類に興味があり、財政界に幅広い人脈を持つ。七巻の最後では十葉市の市長に立候補する意思を明らかにする。 栗林 浅黄(くりばやし あさぎ) 8月上旬の晩、透の前に現れたうら若き「欠片」の女性。その際の一宿一飯の義理により、由宇の戸籍を手配した。常に手袋をしている右手はトパーズのような鉱物で出来ており、極めて高い戦闘能力を有す。8月下旬に関西へと出張、「煉獄(ブルガトリオ)」を壊滅させた。その実際肉体年齢は「制服を着て女子高生の中に紛れても見分けがつかない年齢」だが、戸籍設定年齢は「16歳の妹がいては不自然な年齢」らしく、年齢の話をすると静かに怒る。 訃山院 灰人(ふざんいん はいと) 浅黄の同僚である美少年。登場当初は露悪・愉快犯的な言動だが、巻が進むごとに徐々に立場の自覚が出てきたのか真面目に働くようになる。本人はカッコ良く決めているつもりだが、どこかずれたセンスの持ち主。 蒼 美空(あおい みく) 浅黄や灰人の同僚で、長身にポニーテールという出で立ちの少女。当初は自らの中にある「自死」の影響で何事にも関心を示さず、無口無感情な状態だった。自身の名前も必要とせずただ「蒼」(あお)というコードネームで呼ばれていたが、8月の末(4巻)、十葉市内に潜む「白の使徒」を狩り出すために一時的に氷見家へ派遣された際に透によって現在の名前を与えられる。その事件をきっかけに徐々に外の世界に関心を持ち始め、十葉市立高校への編入学を志願。16歳の戸籍を手に入れ九月の半ばより生徒となり、同時に学園行事実行部の一員となる。世界に興味を持ち始めたのがごく最近なので、その発想の非常識さは他の「欠片」を上回る。……が、時折自身でそれを意識しつつ目的成就の為にあえて常識に目を瞑っている時もあるかもしれない(5巻)。 紫暮(しぐれ) 「欠片同盟」所属の研究者。その戸籍は医師免許を持っており、四国の「隔離施設」の院長をしている。自らの興味対象だけを追求する性格で、一般的な倫理観はあまりない。その研究成果の一つとして「宝石」に作用するコマンドプログラム「回路」がある。 「希少種」であり、その能力は「自身の自由変身」。「宝石」の生理干渉作用で、自己の身体を変化させている。性転換や老化・若返りを頻繁に行い、外見が一定しない。 黄緑(きみどり) フルネーム不明。作中に直接登場しない。音楽バンド「グリーン・グリューネ」を率いる。大晦日のバラエティ番組に出たり正月明け番組で演奏したり、それなりに活躍している様子。
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