高質とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 歴史民俗用語 > 高質の意味・解説 

高質

読み方:コウジチ(koujichi), タカジチ(takajichi)

中世私的な動産差押え行為


高質

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/09 08:31 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search

高質(こうじち)は、中世日本において債権者債務不履行に陥った債権者の財産を私的に差し押さえる行為。また、年貢公事の滞納者に対して領主が行うこともあった。

借用書などに高質を取ることを認める文言を入れあるのが一般的であり、原則的には場所の制約を受けず(質取行為では禁じられているアジール的空間や権力者の保護下でも)に請求が可能であり、債務者を発見次第直ちに債務者が持つ債権額相当分の財産(主として動産)のみを差し押さえることになっていた。ただし、極端な場合には持ち合わせの財産が債権額に達しないことを理由として一般的には差し押さえの対象にはならないと考えられていたなどを差し押さえる場合もあった。このため、「高値の質物」(リスクが高い質物)と言われ、それが「高質」の語源とも言われている。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高質」の関連用語

高質のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高質のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高質 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS