白の使徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/24 21:45 UTC 版)
卑口 隆志(ひぐち たかし) 19歳。1年前、透の両親と妹を車で跳ねて死亡させた張本人だが未成年のため少年法により収監を免れる。反省の色は全く無い。 所属する不良グループ内では下っ端であったが、「白の使徒」となって強大な腕力を手にし、ボスを倒して組織を乗っ取る。透・由宇と死闘を演じた末に敗北し、最終的に「白い人」により殺害される。 殺人宝石(さつじんほうせき) 「白の使徒」となった「欠片」。それによってヒトの絶望に触れ、同棲相手の男を殺害して逃亡。(二巻) 中野 拓未(なかの たくみ) かつて卑口の子分だった不良。卑口の死後、自らも「白の使徒」となり、壊滅した不良グループの残党二名にその「破片」を分け与えて率いる。自らの腕力を妄信しており、更なる圧倒的な腕力を望んでいた。蒼によって殲滅され隔離入院、その後「白い鉱物」になる。 直哉(なおや) 拓未に「破片」を分けられ、率いられた不良の一人。フルネームは不明。少なくとも5歳の頃から拓未の腕力によって抑圧されてきた。同じく蒼によって殲滅され、隔離施設への搬送中に脱走。「白い人」と出会って、その場で「白い鉱物」となる。 縋井 雄一(すがい ゆういち) 拓未に「破片」を分けられ、率いられた不良の一人。スキンヘッドと深海魚のような目。灰人の「宝石」を狙って襲い掛かるが返り討ちに会い、そのまま隔離施設へ送られる。その後(おそらく紫暮の脳実験により)廃人化。 最後の使徒 「白い人」の真の後継者。七巻の最後にその姿を現す。大規模かつ強力無比な「希少種」であり、その能力は最後まで謎に包まれている。
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