作中組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/24 21:45 UTC 版)
十葉高校 氷見透が二年生から転入した公立高校。8月に文化祭、11月に体育祭、3月には一年生の林間学校と二年生の修学旅行行事がある。また、四月の最初には新三年生を対象とした進路相談三者面談がある。 学園行事実行部 十葉高校の部活動の一つ。学園での主要キャラほぼ全員が属する。名前の通り、学園の行事(文化祭、体育祭など)を準備、実行する。また、夏には夏合宿がある。1巻で文化祭、3巻で夏合宿、5巻で体育祭を行っている。その歴史は古く、現十葉高校校長もOBの一人。 特殊犯罪対策室 日本政府が「宝石憑き」を管理するために作成した警察組織の一室。通称「対策室」。警備局(いわゆる公安)に属している。「宝石憑き」を、「隕石の影響で謎の症例に感染した患者達」と位置づけ、その情報管理・隠蔽を行っている。 「謎の症例に感染した患者達」(宝石憑き)は「罹患者」と「発症者」に区別されるが、実はこの両者には実質的な差は全く存在せず、その判断基準は対策室に委ねられている。つまり対策室にとって都合の悪い者、その力を利用し社会不安を起こそうと企む(企みかねない)者が「発症者」となる仕組み。「発症者」と認定された者は速やかに四国の「隔離病棟」へ入院(つまり、軟禁隔離)される事になる。とはいえその組織方針は基本的に「罹患者を臨時職員として雇用し、給与による生活の安定と守秘義務によって情報漏洩を防ぐ」というごく平和的なもの。「罹患者」が自ら進んで「発症者」とならない限り、隔離対象となる事は殆どない。 欠片同盟 高質量の「欠片」達が生存のために作った組織。組織構成員は「発症者」の殲滅作業をする事の代償として公務員としての社会的地位を保証されている。当初は対策室の純粋な下位組織であったが最近になってその事務所は対策室から独立し、更に財政界にも独自コネクションの作成を始めている。 煉獄(ブルガトリオ) 関西で発生した、「破片」達によるカルト集団。「宝石」による人間離れした自分たちの力を妄信している。構成員は7人で、それぞれ「ルシファー」「レヴィアタン」「サタン」「ベルフェゴォル」「マモン」「ベルゼブブ」「アスモデウス」というニックネームを名乗る。戯曲神曲が名前の元ネタ。 童子財閥 全国マスコミやニュースにまで干渉できるほどの大手財閥。十葉市にもその関連企業の一つ「十葉国際ホテル」が存在する。欠片同盟とも付き合いが大きく、その資金供与などを行っている。七尾家との政略結婚を進めている。 七尾家 十葉市に住居を構える名家。詳細は作中描写されないが、地元の警察や自治体を動かす程度の力はある様子。童子財閥との政略結婚を進めている。
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