月島周辺の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:32 UTC 版)
「美味しんぼの登場人物」の記事における「月島周辺の関係者」の解説
野前 山岡たちの住むビル一階のコンビニ「よろづ屋」の店主。初登場51巻「鶏の味、ニンジンの味」。当初店に生活用品しか買いに来ない山岡たちと野菜を巡って対立するも、アレルギー疾患を患っている孫の奈津子に山岡たちがおマチ婆ちゃんの野菜と鶏肉を提供し和解。以後おマチ婆ちゃんたちが作る無農薬有機野菜などを仕入れるようになった。 南村 敬一、貴 恵子 山岡たちの隣に住んでいた夫婦。初登場51巻「奇妙な隣人」。敬一の父親と尾沢平助が友人だった縁で入居した。敬一は新進の小説家で鼻っ柱が強い。帝都新聞の世界国別小説家競作企画の日本代表でもある。貴恵子は画家。後に山岡たちの計らいで、東西新聞社のヨーロッパ情報収集員として夫婦共々イタリアに留学する(66巻「「究極のメニュー」の真価!?」)。 季子 尾沢はるの一人娘。初登場51巻「再婚します!」。アメリカに留学しており、帰国当初は実父が忘れられず尾沢平助とはるの再婚に反対していたが、山岡たちの説得で容認。その後日本での就職活動で「テレビ局自体や社長の実力は高い」という理由により極亜テレビに入社。金上に山岡たちと懇意にしていることを知られ情報番組のキャスターに抜擢される形で利用されてしまい、山岡たちと共に出演した番組を金上の策略で大きく編集されたことにより東西新聞は大打撃を受けた(51巻「金上の罠」)。事件後は極亜テレビを退社し他の会社に就職した模様でアメリカ留学中に知り合った韓国人の安明福と婚約、韓国人に偏見を持っている平助を説得するために山岡たちに協力を依頼した。 安 明福(アン・ミンポク / 안명복) 季子の夫で、韓国人。初登場55巻「韓国と日本」。季子がアメリカに留学している時に知り合った。はじめは韓国人に偏見を持っていた尾沢平助と多少のわだかまりがあったが、山岡たちのおかげで和解、平助の所有する近所のアパートに夫婦で住んでいる。真面目で礼儀正しい性格。なお、本来、朝鮮語では「明」の字を「ミン」とは読まないため、韓国語版では「ミョン」(명)に修正されている。 西浜 タエ 西浜産婦人科病院を営む産婦人科医で、尾沢平助とは小学校の同級生。初登場68巻「究極の産後食!?」。妊娠した栗田ゆう子や、ジュディ・クリスティを診察する。山岡夫妻の最初の子供である双子の出産は先輩が運営する岩倉産婦人科医院に委ねたが、次女はここで出産させた。また団夫妻の子供もここで出産した。無痛分娩を拒否、最新機器に頼ろうとしない昔気質の医師だったが、山岡たちとはるの説得により超音波診断器を導入する。病院の食事には気を配っていて、賄い担当の清川翠は独学だが、料亭顔負けの料理を作る。 姪が産婦人科医になるのを拒んだため産婦人科の将来を悲観し一時初期うつ病になったが、「究極のメニュー…西音松・西健一郎の料理 冬編…」を食べて病を克服した。
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