暁星商事ファッションアパレル事業部
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「特急田中3号」の記事における「暁星商事ファッションアパレル事業部」の解説
目黒照美(めぐろ てるみ) - 栗山千明、山根風花(幼少期) 派遣社員。困っている人を助ける等、思いやりがあり正義感が強い。一郎には「照美くん」または(めぐろてるみから)「メーテル」と呼ばれている。 EH500形電気機関車がプリントされたパンツとアルファコンチネンタルエクスプレスがプリントされたハンカチを愛用している。 故郷の茨城(怒りなどで興奮すると茨城訛りになる)からの遠距離恋愛中であった、幼馴染の恋人である三島健と別れたが、後に三島から復縁を望まれる。三島との初めてのデートで買ったペアウォッチ(湘南モノレール30周年記念モデル)を愛用していた。 巻田に勧められ、正社員を目指す決心を固め、仕事に取り組んだ結果、企画したプロジェクト案が評価された。正社員になるために別会社の宮崎県延岡市の工場への出向を打診され、悩んでいたが延岡に行くことにした。その後、桃山と花形から送られてきた北斗星の切符と一郎が渡し損ねた腕時計を手にして自分の気持ちに素直になろうと考え、延岡から列車を乗り継ぎ仙台から北斗星に乗車(本来ならば宮崎から飛行機により上野に向かう予定だったが、飛行機が強風のため欠航となり、特急と新幹線を使った)。北斗星の車内で一郎に自分がテツ(鉄子)であることと一郎への気持ちを告白する。桃山同様、時刻表は全て暗記しているという。 渋谷琴音(しぶや ことね) - 加藤ローサ 派遣社員。実家は鹿児島で、単純に都会暮らし目的で卒業後に上京。父親は地元で酒造メーカーに勤務しており、その影響により酒好きで知識も豊富ではあるが、酒癖は悪い。酔ったり泣いたりすると鹿児島訛りになる。玉の輿願望がある。他人を傷つける会話をする傾向があるが、悪意はない。 桃山の煮え切らない態度に別れを切り出し同じ部署の木村と交際を考えるが二股を掛けられていることが発覚し諦め、最終回で桃山と復縁する。 小島理子(こじま りこ) - 平岩紙 派遣社員。北海道大学大学院卒、元高校教師。以前は、結婚前提主義であったが、結婚目前までいった恋人の3股と隠し子が発覚、それを周知は皆知っていて自分だけが知らなかったことに嫌気がさし、すべてを捨てて上京してきた。泥酔すると北海道訛りになる。花形との仲は着実に進展している。 巻田譲治 (まきた じょうじ)- 海東健 エリート社員で、主任。家が裕福である点や父親が経営する会社の跡継ぎを弟に任された点で桃山と境遇が似ている。一郎の言葉に触発され、照美達が起こしたミスをビッグビジネスの機会とした。照美に仕事上の期待を寄せている。 加藤美晴(かとう みはる) - 大河内奈々子 女性正社員。巻田に5年間好意を寄せているが、告白できずにいる。30歳の誕生日の夜に、一郎とお酒を飲んだことをきっかけに彼に理解を示し始める。照美達のミスにいつも悩まされ、ヒステリックに怒鳴っていたが、正社員になるために努力している照美の姿勢を評価し応援し始める。照美たちの行動に刺激を受け、巻田を食事に誘うことに成功している。 木村 - 坂巻恵介 正社員。琴音と同じ鹿児島出身。琴音の他に本命の彼女がいた。 佐々木 - 南周平 正社員。
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