明野町立図書館とは? わかりやすく解説

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明野町立図書館(1986-2005)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 18:24 UTC 版)

筑西市立図書館」の記事における「明野町立図書館(1986-2005)」の解説

1986年昭和61年4月図書館条例施行され開館直前7月初頭水海道市立図書館(現・常総市立図書館)で職員研修実施した7月20日午前10時開館し明野町茨城県20番目の図書館設置自治体となった県西地区では最初町村立図書館であり、県西全体でも下館市立図書館水海道市立図書館古河市図書館に次ぐ4番目の公立図書館であった建設費1985年昭和60年)の日本国補助事業利用し、2億4600万円要した開館当初蔵書数2万5千冊に対し収蔵可能冊数は6冊だったため、書架にはゆとりのある状態であった開館当日記念講演を含むセレモニー開催され多く利用者混雑した富士通技術者尾見半左右明野町出身であることにちなみ、富士通製のコンピュータシステム利用した貸し出し当初から採用していた。 しかし、開館から間もない8月4日から8月5日にかけて明野町豪雨災害見舞われ8.5水害)、図書館員救援活動駆り出され、すでに準備していた開館告げチラシ配布取りやめとなった水害から2か月ほどは町の復興優先され図書館はひっそりとしていたが、開館初年度貸し出し実績公民館図書室時代40倍に跳ね上がった開館間もなく三輪館長自らが語り手として絵本紙芝居読み聞かせ開始し、後に職員担当となった1987年昭和62年6月1日館報「花さき山」を創刊した。館報明野町全戸配布され町内学校から県内図書館更には日本図書館協会へも届けられた。1988年昭和63年)度の町民占め図書館利用登録率は54.1%で、蔵書数町民1人当たり3.1冊に相当する55,462冊、貸出冊数48,928であった。なお1989年平成元年時点1人あたり5冊まで2週間借りることができた。同年2月28日日本フィルハーモニー交響楽団石井啓一郎らを招いて弦楽四重奏音楽会初め開催し以後図書館主催音楽会不定期に開催した1991年平成3年7月貸出冊数制限取り払われた。 1995年平成7年)より読み聞かせ担当図書館員からボランティアの「一歩朗読会」に交代した2000年平成12年)度に学校図書館との連絡協議会立ち上げ2001年平成13年)度よりブックスタート開始した同年4月開館以来貸出冊数100万冊を突破した2003年平成15年4月23日開館以来の子供へ読書推進活動ブックスタート事業評価され、子どもの読書活動優秀実践図書館として文部科学大臣表彰受けた

※この「明野町立図書館(1986-2005)」の解説は、「筑西市立図書館」の解説の一部です。
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