司書体験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 18:24 UTC 版)
明野町立図書館時代の中学生の職場体験は、大学生や短大生の司書実習とほぼ同等のプログラムを提供していた。これは「図書館としての義務と責任」を認識しての対応であり、開館前から雑巾がけ、返却図書の書架への排架と書架の整頓、新聞整理といった職員の日常業務を体験させていた。その後、座学として公共図書館、明野町立図書館、本について講習を行い、カウンターなどの実務、レファレンスの理論と実践を体験させて終了となった。 2015年(平成27年)からはこどもの読書週間(4月23日〜5月12日)に合わせて中央図書館が小学生を対象に司書体験を行っている。2016年(平成28年)5月5日に行われた体験活動では市内の小学生3人が、館内や閉架書庫の見学の後、図書館の仕組みと図書の請求記号の意味を学び、図書の貸し出し・返却業務、新着図書への透明保護フィルム貼りを体験した。
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