日本テレビ側の動向とは? わかりやすく解説

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日本テレビ側の動向

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:59 UTC 版)

アメリカ横断ウルトラクイズ」の記事における「日本テレビ側の動向」の解説

第13回第一次予選○×クイズで「自分意思決めてください」というアナウンス無視して集団行動し、相手を罠に嵌め作戦も行う大学クイズ研究会への対策として、第14回以降○×クイズでは4問目・7問目・9問目辺りに「クイズ殺し」という問題を出すようにした。これは「問題集百科事典などでは予習しようのない内容で、かつ素直に考えることで正解しやすく、○×クイズパターン研究している者は余計な深読みをして間違えるような問題」を指す。これを初め採用した第14回では大学クイズ研究会大量予選通過阻止することに成功し終盤まで勝ち残ったのはクイズ未経験者ばかりとなった。しかし、第15回以降は再び大学クイズ研究会学生準決勝決勝進出している。 司会福留著書『葬らん!』で、「ウルトラクイズには社会人出てきて喜怒哀楽をみせてほしい」という内容書いているが、大学クイズ研究会急速な台頭によって思惑とは違う方向進んでいく。社会人長旅仕事家庭などしがらみを気にしながらそれでも旅する様を描くことが番組名物一つであったが、まさにそれゆえ社会人参加しにくく、番組有名になるにつれ、1980年代中盤からは応募者の大半学生占めチェックポイント通過者の多数学生占め結果になった福留第15回司会降板した理由体力限界だった。しかし前掲『葬らん!』によると、他の理由として「人間味のある人達を中心に扱いたいのに、個性のない若者偏ったクイズマニアばかりが勝ち残ることに嫌気がさしたため」もあるという。福留は、「視聴者番組ハイジャックされたようなもの」と述懐しており、クイズ研究会関係者による大激戦繰り広げられ第13回大会では、準決勝・決勝戦の闘い中にこそ「13回のウルトラクイズの中で、最高のレベル闘いだ」と参加者激励したものの、番組終了後には「クイズ研究会同士闘いになったことは、僕としては納得できてない。そうすると、他の一般方々尻込みするじゃないですか。『ここが限界かな』と自分自身感じたから、僕は引退する」と語っている。 “今世最後”で設けられ公式サイトでは、冗談半分とはいえクイズ研究会書類審査落ちるとトイレの裏聞いた」などと日本テレビ側公式サイト書き大学クイズ研究会側を不快にさせた。国内第2次予選機内ペーパークイズにおける形式変更ジャンケンピカイチ芸(一発芸)、400三択漢字書き取り)についても、没個性淘汰するという名目でのクイズ研究会対策ではないのかとされた。特にピカイチ芸の導入含め福留著書ウルトラクイズ伝説』の「大学クイズマニアを落とすのは簡単だ」については、大学クイズ研究会員などから非難浴びた。 ただし、日本テレビ1991年平成3年)に発行したムック本絶対ニューヨークへ行きた〜いッ! アメリカ横断ウルトラクイズ 攻略技術対策問題においてはクイズ同好会訪問!」と題した企画があり、企画冒頭では「この本のになっているのは『クイズ同好会』」と明記しいくつかの大学クイズ研究会紹介をしている。さらに同ムック第11回 - 第13回海外脱出者の討論会の席においてはインタビュアーが「この本のクイズ同好会なんですが」と話題振りその後クイズ研究会についての話が展開されている。また、番組企画創設メンバーであり全17全てのクイズ問題担当したスタッフが、「むしろ感謝こそすれ大切なクイズファンを嫌ったり、警戒したりなどありえない」とブログ表記しており、メインスタッフでも福留とは正反対見方をしていたことが明らかとなった

※この「日本テレビ側の動向」の解説は、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の解説の一部です。
「日本テレビ側の動向」を含む「アメリカ横断ウルトラクイズ」の記事については、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の概要を参照ください。

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