文化と技術
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「信長の野望・武将風雲録」の記事における「文化と技術」の解説
本作のテーマは「文化と技術」であり、それを表現するための新要素が盛り込まれており、各国には石高や商業価値だけではなく「文化度」・「技術」というパラメータが存在する。 文化度が高いと金銭収入が上がる、商業価値の上限が上がる、武将教育の効率が上がる、堺会合衆の今井宗久など商人との取引が有利になる、といった効果がある。文化度を直接上げるコマンドは無く、茶器を購入することで可能な「茶会」のコマンドが成功したとき、あるいは文化人や宣教師の来訪(後述)といったイベントによって上がることがある。また、自国の中で最も文化度の高い国の水準に合わせて他領国も自然上昇する。 技術はほとんどの国では初期値は0であるが、内政の「技術開発」のコマンドで直接上げることができる。一定の値まで上げることによって、金山の採掘・鉄砲の製造・鉄甲船の製造ができるようになる。また内政時の効率がわずかながら上がる。
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文化と技術
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仏教に対しては廃仏政策をおこなった。世宗は仏教の宗派を禅教の2宗派に統合し、18ヶ寺を除いてすべて破却するなどした。高麗時代まで国家の保護を受けて繁栄していた仏教勢力はこの時期に著しく衰退し、山間などで細々と続くのみとなった(朝鮮の仏教参照)。世宗代に編纂された仏教書には、創製まもないハングルで書かれた『釈譜詳節』がある。『三網行実図』などを出版して儒教的な道徳を広めていった。高麗時代の歴史書である『高麗史』や朝鮮王朝の建国神話である『竜飛御天歌』などを出版させて政治姿勢を明確にした。 また、次のような実学や技術が発展したとされている。 1432年に王立天文台である簡儀台を設置し、渾天儀など多くの天体観測器を製作させた。また、時間を測定する日時計(仰釜日晷など)と自動水時計(世界初のからくり時計であると現代の韓国でされている自撃漏など)も製作させた。 1441年に元官奴で正四品になった蔣英実が発明した「測雨器」は世界最初の雨量計であると現代韓国でいわれ、農業気象学に資した。また、農業技術の改良と勧奨のために『本国経験方』『農事直説』などの農書を編纂させた。 世宗代には銅活字など活字・印刷技術も発展を遂げた。1403年に発明されたと現代韓国で言われている青銅活字「癸未字」の欠点を補完するため、新しい青銅活字である「庚子字」(1420年)、「甲寅字」(1434年)を開発させた。朝鮮国内の活字や印刷技術の改良を命じて歴史書や医学書の活字文化を繁栄させた。 1444年設置された「火砲鋳造所」では崔海山(チェ・ヘサン、さい かいざん)により火薬や火器の製造・開発がおこなわれ、火砲の鋳造法と火薬使用法、規格を図示した『銃筒謄録』が刊行された。 世宗は朴堧に楽器の製作、郷楽の創作、井間譜の創案などを命じた。これにより朝鮮の雅楽の復興期が到来した、と現代韓国ではされている。 このほか、世宗代に編纂された書籍として、医学書『医方類聚』などがある。
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