散歩パート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 01:05 UTC 版)
番組前半のメインパート。月〜金曜日の1週間にわたり一つのテーマを設け、高田がその地区を散歩する。ただし、5日間とも同一地区ではなく複数の地区を散歩するため、曜日ごとに区切る形で放送される(ただし、収録は同一日に行われる)。 散歩の途中で、高田がインスタントカメラで撮影した写真が挿入され、写真の余白には高田の直筆によるキャプションが添えられる。また、高田の筆による絵も映し出される。 散歩の終わりに「今日の一歩一会」として、高田が描いた散歩中に出会った人の似顔絵を紹介する。また、金曜日は高田が描く訪れた街の風景画を紹介している(2016年4月1日 - )。 本番組でもコースマップを表示している。ただし、前番組までと異なりマップの特別な名称はないが、基本情報などはこれまで通り記載する。また、一日の散歩終了時の「今日の一歩一会」の前に表示されるマップにはその日の歩数が表示される。 なお、散歩で立ち寄った店舗・施設の所在地・電話番号は番組内では表示せず、公式サイトにて紹介。VTR中の終盤(マップ画面へ切り替え前)に画面右下に検索ボックスを表示している(検索ボックス表示は『ちい散歩』末期から実施)。 散歩で立ち寄った施設・店舗が、運営側の都合および社会状況 により、現在休業中もしくは営業時間・営業形態が一時変更となっている場合、その旨を記すテロップが表示される(ただし、収録日に休業となっていた場合は、定休日を記すテロップを表示する)。 CM明けのVTR冒頭、高田の「おはようございます、今日は○○(現在地)から…」という挨拶で始まるのが定例。 先代2人との相違点 散歩スタイルは、前々番組『ちい散歩』の地井武男は常に帽子とバッグという本格的なもので、前番組『若大将のゆうゆう散歩』の加山雄三は基本的に手ぶらという、それぞれ異なる形態だったが、高田は主にショルダーバッグを装備し、どちらかといえば地井に近いスタイルとなっている。 また、高田の自由奔放な発言(いわゆる「テキトー発言」。これに対応した一般人が「ボケ返し」に転じることがある)聞きたさに新しい視聴者層の開拓にも成功した。 持ち物 主にインスタントカメラ や、似顔絵を描くためにスケッチブックとドローイングペン等を、ショルダーバッグまたはボディバッグ に入れて持ち歩いている。 恒例となっている散歩 毎年恒例として行っている散歩に、以下のものがある。10月の第1週は、2015年9月28日の放送開始(第1回放送は「有楽町」編)から節目の時期にあたることから、その週は銀座・有楽町近辺を散歩するのが恒例となっており、その週の月曜日の放送では第1回放送の起点の場所である有楽町マリオン前を起点にスタートする。2020年を除き毎年行われている。 1月の第3週(高田の誕生日である1月21日前後)は高田の生誕記念として、出身地の調布市 を散歩するのが恒例となっている。 新型コロナウイルス感染症の対策 2020年6月15日放送(「金沢八景」編)以降の回では、新型コロナウイルス感染対策として、様々な配慮・工夫がとられている。高田は散歩の際、ロケ再開時よりフェイスガードを着用していた。後にマウスシールドに変更するも、公共施設等を訪問する際になどに限りマスクを着用することもあった。しかしながら2021年以降、コロナの感染が急拡大した状況もあり、現在は常時マスクを着用している。 スタッフは最少人数でロケに帯同する。また、密を回避するため、ロケの際になるべく広い場所を選定して撮影を行う。 通常は原則5日間全て新作を放送するが、感染状況などに考慮して収録時間を短縮し放送日程が3~4日となった場合、残りの曜日を過去放送分の再編集版で穴埋めする際には、高田がその週のロケで最後に訪れた場所に残り、そこから引き続き収録を行う。2020年6月18・19日は引き続き野島公園(17日放送回で散歩)で収録、これまでの放送で横浜中華街と三渓園を散歩した回を振り返った。 2020年6月26日は前日放送の神田明神の回で最後に立ち寄った店で収録、神田明神でのお薦めグルメについて紹介した。
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