幽霊・妖怪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/22 07:13 UTC 版)
「Who is 風生!?」の記事における「幽霊・妖怪」の解説
廃村の幽霊 プロレス研が夏合宿のために忍研から紹介された忍者の里へ向かった際、間違えて立ち寄った心霊スポットとして有名な廃村・「鬼哭村(おになきむら)」に巣食う幽霊たち。骸骨を自在に操り、それらは破壊されても再生可能。また、人間に憑依することも可能だが、日光が弱点。風生以外のプロレス研メンバーと崇美を次々に捕らえて憑依するも、葵と千早の血を飲んで凶暴風生となった風生の攻撃で崇美以外は解放される。さらに崇美を中心に骸骨が多数合体して巨大な姿となるも、四つ身分身を駆使した凶暴風生の攻撃でボディが破損し、日光を浴びて消滅していった。 白妙(しろたえ) 高千穂家所有のスキー場のある雪山に住んでいる雪女。吹雪や氷柱、雪玉を操ったり、生物の血を吸って美しい成人女性の姿を保つことができ、特に若い女性の血を好む。B:98・W:51・H:96のナイスバディを誇るが、実は幼女の姿をしている。スキー場で彼女の起こした吹雪に遭った風生・千早・葵の血を吸い、崇美と有紀の血も吸おうとするが三人の血によって凶暴化し、崇美を追い詰める。しかし、崇美が自分の裸を見せたことで大量の鼻血を吹いて倒れ、元の姿に戻る。 飛び札(とびふだ) 人間に悪事ばかりを働く、白い霧のような姿をした妖怪。精気を吸い取る白紙の札を持っており、精気を吸い取るとその札に文字が浮かび上がる。有紀も妖怪図鑑で存在を知っていた。百年前に村の子供たちの精気を封じた札共々壺に封印され、神木のそばに埋められていたが、偶然神木が切り倒されたことで封印が解かれた。風生たちとパーティ会場にいた崇美に取り憑いて念力を駆使して暴れた末、札を張り付けられてパワーアップする。しかし、凶暴風生に札を全てはがされた挙句、崇美の着ていたドレスの胸元を破かれ、崇美に取り憑いたまま逃亡。その後、新聞に崇美のストリーキング記事が載っていたが、次の回以降は彼女の体から離れており、その後の消息は不明。 烏羽(カラスバ) 平安時代の鞍馬山に棲んでいた天狗で、牛若丸の師匠。外見は背中に黒い翼を生やした修験者の服装をした女性の姿で、強引かつ姉御肌な性格をしている。ヤツデの葉を模した扇を仰ぐことでカマイタチを纏った竜巻を発生させることが可能。偶然出会った牛若丸の服を着ていた風生を牛若丸と勘違いし、修行をつけさせようとする。修行に身が入らない風生を不思議がるも、そのさなかに偶然葵たちと弁慶との対決の様子を目撃。風生を強引に五条大橋に送り込み、弁慶を倒させて修行の不手際を許そうと考える。しかし、弁慶を倒した凶暴風生に近づいた際、見境なく暴れる彼に襲われ、自身の竜巻をも弾き返されて服が破れてしまう。その後、五条大橋に現れた本物の牛若丸に対して激怒し、彼を追い回した。 ファラ女王 四千年前の古代エジプトの女王。風生たちがクローン風生の一件で責任を取らされた美咲と麗一の用意した飛行機で海外旅行に出かけた際、飛行機が中古品だったためにエジプトの砂漠にあるピラミッド付近に不時着し、その頂上が崩れて風生が内部に転落した際、内部で発見されたミイラの正体。崇美がミイラの被っていたマスクを被ったためその体を乗っ取り、「不死の術(ふしのじゅつ)」を完成させた。不死の術が記された石板の力で復活させた遺跡内のミイラや強力な猛毒を持つコブラを使役したり、ミイラの包帯やピラミッド近辺のスフィンクス像をも操ることが可能。遺跡の発見と不死の術で得られる名声に目がくらんだ美咲と麗一を配下にし、内部に侵入した風生たちを砂で生き埋めにしようとする。しかし、葵と千早がコブラに噛まれながらも風生に血を飲ませ、凶暴化させたことで形成逆転される。凶暴風生に術を打ち破られて仮面を破壊された挙句、解放された崇美の裸体を見て凶暴風生の噴いた鼻血が石板にかかり、それを美咲と麗一が拭こうとした際に石板も崩壊。術の効力が消えて魂はどこかへ消えていった。
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